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カテゴリ:最近読んだ本
家内が子供たちと一緒に夏休み用の本を図書館に借りに行くと言う。
ボクもつきあうことにした。 駅前にある図書館は、ボクもちょくちょく利用している。 しかも最近は、もっぱら児童書のコーナーである。 普段、土日祭日は子供たちはサッカーである。 子供たちヌキで児童書コーナーをうろつくのは勇気がいる。(笑) だが、自分で言うのも何だがボクは怪しげ系の顔ではないので、うろついたところで「若いお父さんが館内にいる子供のために……」くらいにしか写らないハズである。 図書館のお姉さんも微笑んでくれるほどなのだ。 別サイトになるが、携帯向けの小説を発表した。 完成度はまだまだだが、参考にしたのは児童書である。 ケータイ電話は画面が小さい。 純文学のように一文が長いモノは、ケータイ画面では「漢字ビッシリ」状態で表示される。 これは、見た瞬間げんなりする。 句点、読点の使い方や漢字、ひらがなの使い方。 導入部の表現方法、物語の展開方法など児童書に学ぶ点は多い。 しかも相手は子供向けである。 難解な表現は皆無である。 ストーリーもいたって単純。 全編にわたって、平易で分かりやすいのだ。 ケータイ電話向けのストーリーは短い方が良い。 長いものはストレスがかかるのだ。 出先でちょっと空いた時間のヒマつぶしを考えても、ケータイ向けの単純で短いストーリーは調度良いのだ。 で児童書を参考にしているのだ。 今回ボクが図書館で借りたのはPHP研究所から出ている齋藤孝さんの「最終指令ミッション!パッション!ハイテンション!!」である。 まだ読んでいないが、パラパラと見た限りでは「元気に生きるためのコツ」が書かれているように思う。 何せ子供相手に訴える本である。 飽きがスグに来るような本では、子供にウケない。 概念ばかりのチンプンカンプンでは、子供はついてこない。 子供は純粋である。 胡散臭いモノには、決して近寄ってこないのだ。 字も大きくて分かりやすい。 つまり、この本は忙しいビジネスマンや主婦がちょっとした合間に読むのに調度良い本なのである。 内容も、モロ実践向きである。 子供のための「元気に生きるためのコツ」ならば、大人でも簡単にできるハズだ。 ストレス漬けのビジネスマンや、刺激が少なく育児に疲れた主婦でも自分を変えるきっかけになるだろう。 2005年7月1日初版である。 できたてホヤホヤである。 著作権の問題があるので、ここでは詳らかにしないが表紙の折り返しにある表現と目次の一部をご紹介しよう。 -----表紙の折り返し----- 手に入れられる3つのパワー(力) ●【ミッション】→「限界」を突き抜ける力 ●【パッション】→悲しみ・苦しみをエネルギーに変える力 ●【ハイテンション】→周りを明るく照らす力 -----目次の一部----- 1 元気に生きるとっておきのじゅもん、公開! たった一言で力が湧いてくる! 楽しくなくなったときに元気が出るじゅもん 三つの“ション”をカラダにしみ込ませよう! どうですか? こんな素晴らしい力やじゅもんを知りたいと思いませんか。 最終指令ミッション!パッション!ハイテンション!! 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 著者: 斎藤孝 出版社:PHP研究所 ISBN:4569643965 サイズ:単行本 / 118p 発行年月: 2005年 07月 本体価格:952円 (税込:1000円) 携帯電話向け小説「アクティブ・ジャンプ」を発表しました。パソコンからも読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/19 11:00:38 AM
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