2010/05/11(火)16:07
全然妖しくない個人教授
先日、「初恋ばれんたいん」のレビューをした時に、現在プレイ中と言っていたのがこの「個人教授」。
個人教授/Playstation
妖しい響きを感じなくはありませんが、内容そのものは健全な家庭教師ものゲームです。
まあ生徒は皆女の子ですし、勉強以外の事も教えて欲しいなんて言ってくる子もいますけど。
やり応えはかなりあります。
イベントなんかなかなか見られませんし。
最初のうちは授業をすっぽかす子もいたり。
更に自分の学力も上げなければ進級に係わってきます。
自分のパラメーターをある程度上げないと生徒に出来ない子も。
生徒たちには学力以外に友好度・らぶらぶ度・信頼度そして保護者の信頼度といったパラメターがある上に、学力以外は見られません。
まあ終盤になってくると、生徒たちの方からデートを誘ってきて、ブッキングに四苦八苦したりしますけどね。
デートばかりしていると学力が下がってしまうし。
でもデートを誘ってくる子に対して、逆にこちらからデートに誘うと「都合が悪い」と断ってきたりする事もたまに。
1回目のプレイの時にエンディングを迎えたのがこの菜々子ちゃん。
懐かしい言葉で言えば「トランジスタ・グラマー」な女の子。
この子には食べ物。
2回目の時にはこのちひろちゃん。
全てのパラメータが始めから高い才女。
私的にはこの2人がツートップでした。
全部で生徒は6人いますが、1人は隠しキャラのように登場させるのがかなり難しい子で、もう1人は完全に私的にはパス。
と言う事で、1回目も2回目も生徒は4人でプレイしました。4人とも成績が上がった後半から志望校がランクアップされてまた大変な事に。
授業の時には2回目くらいまではアイスクリームやクッキーセットをお土産にして、それ以降は毎回参考書にしないと追い付きません。
初詣の時にも出来るだけお賽銭を奮発して生徒たちの学力UPをお願いしたり。
プレイしていて気になった点は3つ。
1.初めから主人公には大学生の彼女がいるものの、彼女とのエンディングはバッドエンド扱い。
2.生徒たちをすぐに呼び捨てにする主人公。最初のうちくらいは「~ちゃん」付けてあげたいですね。
3.エピローグに1枚くらい絵が欲しかったかな。と。
全体的に見て、良作だと思います。テンポも速く進められますし。
OPもアニメーションですが、良くあるような中の絵と全然違うという事はありません。ゲーム中の絵と殆ど同じレベルの絵で動いてくれます。
発売時には全然騒がれた記憶もないちょっと気の毒な作品ですが、プレイしてみるとなかなか面白いゲームでした。
攻略するにあたって、こちらのサイトが大変参考になりました。