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カテゴリ:独り言
集団心理1
http://agoria.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=15307 集団心理2 http://agoria.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=15793 今シーズンの桜(ソメイヨシノ)に関する開花予測について(株)ウェザーニューズより発表となり、 二回目の今回も前回と同様の予測結果に。ちなみに、都内での開花は3月20日頃だそう。 (株)ウェザーニューズ: http://weathernews.jp/ ウェザーニュースでは、日本全国でツボミから開花までの模様を定期的にモニター& レポートをする『桜モニター』を募集しており、この『さくらプロジェクト』には現在、既に1万人以上の参加者が登録しているという。 さくらプロジェクト: http://weathernews.jp/sakura2007/sakura2007.html 同プロジェクトは、登録したモニターがケータイからサイトにアクセスし、1本の桜の様子を 2~3日に一度、ケータイのカメラで撮影して、サイトに投稿して報告するというもの。 このプロジェクトで興味を引くのは、『桜モニター』として参加する為に、 参加するモニターは月額105円の会員登録が必要である点。 ということは、(言い方は悪いけど)ウェザーニュースは料金を徴収しつつ、 会員からの情報を含めた「コミットメント」を得ている。 例えば『1000人翻訳プロジェクト』 http://agoria.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=16455 では、翻訳者の氏名が書籍に掲載されるというインセンティブが提示されているけど、この『さくらプロジェクト』では明確なインセンティブが提示されているわけではない。 逆に言えば参加者側としては、企業側に情報提供をしつつ、尚且つ料金を支払わなければいけない。 にもかかわらず、1万人以上が参加するのには理由があるはず! すごーく長い前置きだったけど、ここにも集団心理が働く要因が隠されていると思った。 順不同で思いつくままに「参加する理由」をあげてみる。 ・日本人なら誰もが(言いすぎ?)関心の高い「桜」をテーマとしていること ・短期間で、なおかつ期間限定であること ・意識的にチェックする事で自分自身が開花していく過程の桜を楽しめること ・心理的な「教えたい」「人の役に立ちたい」願望を手軽に充たせること ・自分の行動圏内の美しい桜について語りたいという「伝えたい」願望を充たせること ・全国の桜情報の中に、自分の居住エリアの情報がないという状態を回避できること ・散歩やジョギングを継続させる動機のひとつとなること さて・・・集団心理が動く要因とはなんだろう? 2007-2-27@AGORIA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2007 02:32:34 AM
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