恐怖の宇宙人
今日はちょっと実家に行ってきたのですが、前から持ってこようと思っていた物件を手に入れました。なぜなに学習図鑑シリーズ。その緊張感と迫力のある数々のイラストで、少年の頭を無限の空想空間へ誘ってしまった、伝説の(?)シリーズです。昔はこの本が出るのを毎月(たしか月イチ配本だった)、それこそロクロ首のようになって待っていたものです。ワクワクドキドキ。科学って面白いなあ、と。まあ、この場合は子供用疑似科学ですが。そんなことは関係なく、どっぷりと読み込んだものです。おかげでこんな大人になってしまった、と言えなくもない。それはともかく。そのうちの一冊「空とぶ円盤のふしぎ」から、その伝説の一端を紹介しましょう。なぜか高尾山に円盤が、そしてなぜか外人がキャンプしてます。都会に近い山には飛来しやすいということなのですが、それにしてもたくさん飛んできましたね。次はアントニオさんの悲劇。円盤に運び込まれていろいろ検査されたそうです。表情も驚愕と呆然で「オラ、わけわかんねえ」感じ。がんばれアントニオ!もう遅いか。そして何故か美人の女性とされている金星人。「キンセイヘ、ツレテイクダケ。ワタシハ、アグ」と言って連れてかれたそうです。連れて行くだけって、とんでもないことを平気で言いますね。ところでアレーゼさん、この時点でおばあさんでした。が、子供としては絵のお姉さんとちゃうやん!と憤ってたものです。アレーゼさん、金曜日ごとにアグとテレパシー交信をしているそうです。金星人にとっても金曜日って特殊な日なんですね。という感じで懐かしいやら面白いやら。全部で15冊程持ってきたので、随時紹介したいと思います。古本屋で見かけたら即GETだ!