りんかぽ浮間ライフ

せっかくの連休。
紅葉でも撮りに行こうと今朝は早くから起きだして、
行ってきました奥利根へ。

もうピークは過ぎているんだろうなあ、と思いつつ、
でもふもと辺りならまだ見れるんじゃなかろうか、とも期待しつつ、
雨の中を山奥へ入っていったのです。

そう、東京ではスッカラカンと晴れ、
木枯らし一号まで吹いたようですが、山は雨だったのです。

まあ、木枯らしが吹くということは、いわゆる西高東低の気圧配置。
つまり山では雪になる天気図なので、理に適ってはいるのですが。

しかしこの時はそんなことはツユ知らず、
なんでまた休みの日はこうなんだぁっ！
などと愚痴をこぼしていたのでした。

雨と言っても豪雨というほどでもなく、
降ったりやんだり、時折バササっと降ったり、という感じでした。

これじゃあ、いい写真は撮れないか。。

悲しみつつもドライブは続く。
藤原湖、奈良俣ダム辺りは紅葉も残っていて、
なかなかいい雰囲気でした。
が、この天気ではこれといった景色を捕まえられません。

しょうがないのでズンズン山奥へと進んでいくと、
なにやら山の上の方が白っぽい。
その時点では濃い霧か？という程度でした。

奥へ進むにつれ紅葉も次第に終わり、
殺風景な山道になってきたあたりでフト気が付くと、
道路脇の笹の上に白いものが。
ぉあ？雪？

なんと雪がサラッと積もっていたのでした。
さらに進むと道路にもうっすら積もり、道はシャーベット状態。
ひええ。
さらに進むと実際雪が降ってきました。
あんつーこった。



峠はこんな具合。



当初霧かと勘違いしていた山はというと。



なんとまあ。。

いや私もたまに山に登る人間なので、
秋の山は平地の冬、ということは知ってはいたのですが、
この時期にもうこんな状態とは。。

だって今日は家に帰ったら夏服のスーツをクリーニングに出さなきゃなあ、
などと思っていたんですよ。
こないだまで電車は冷房入ってたし。

う～む。
季節というのは、地域によってほんと様々な表情があるものだ。
東京がこんないい天気だっただけに、なおさらそう感じました。


さて、実際の紅葉ですが、雨の合間に何枚か撮ることができました。
奈良俣ダムはギリギリ間に合った、という感じ。



実際はもっと曇って薄暗かったのですが、
カメラのおかげで思ったよりいい具合に取れました。




実は私は上越の山が好きなので、このあたりは何度も来ています。
でも山に登るのが目的だったので、
ほとんど登山口までの道しか知らなかったのです。

今日は写真が目的だったのでちょっとウロウロしたのですが、
改めて実にいい場所だなあ、と感心しました。

来年は紅葉の最盛期に、ア～ンド天気のいい日に来てみたいものです。


おまけ。
山には猿もおりました。



別の場所でも。



おまけなので小さく(^_^;

この辺でも猿は増えているみたいです。
人とのトラブルが心配でございます。