テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:北京で暮らす
以前も書いたけど
中国の人は「偶数」の数字が好き。 正式な場所や おヨバレした時にお渡しする手土産は必ず偶数で。 実はこれには訳がある。 「1」がだめなわけ。 それは「一」に「単」という意味合いがって、 中国の人は 一人寂しく死んでいくという 受け取り方をするのでよくないって。 (何度も先生に聞いたけど、私的にはよく分かりませんでした) 「3」がだめなわけ。 それは日本語と同じで 中国語でも「三(サン)」と「散(サン)」の発音が同じなので 「家族が離散する」という意味合いがあるんだって。 「7」がだめなわけ。 それは「七(チー)と「気(チー)」の発音が同じだから。 中国語の「気(チー)」は「怒る」という意味なので よくないって。 日本人は「ラッキー7」なんて言って「7」が好きだけど、 中国の人(特に老人)は嫌がるそうなので 気を付けた方がよいそうだ。 でも「5」と「9」はよいそうだ。 特に「9」という数字は昔は皇帝しか使えなかったし、 「九(ジョウ)」と「久(ジョウ)」の発音が同じなので 日本語と同じで「長く久しく」って意味があるので めでたいそうだ。 偶数の中でも 「4(スー)」は「死(スー)」と発音が同じなので よくないって。 (でもお土産の場合は4個持って行ってもいいそうです。 数字で「4」と書かなければいいらしい) 中国語の先生に 「日本の結婚式で差し上げるご祝儀は 奇数でないといけないんですよ。 偶数は2で割れて、別れると言う意味になるから」って 伝えたら、 「なんで?? 偶数の方が、二人で一緒って意味になるじゃない。」だって。 中国の人は前向き。 そしてやっぱり偶数好きなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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