[暮らしの中の易学]の記事一覧 | ガードマンのつづる日常

小泉改革に対する評価

【文月23】朝夕めっきり寒くなった。ただ、日中は暑い。この落差で風邪を引きやすくなるのかも知れない。　郵政や派遣などが小泉改革の目玉だった。これをどう評価しているのか？　自民の中で小泉改革に反対・賛成、評価が分かれた。反対勢力が麻生に、賛成勢力が麻生下ろし・武部とか中川・この分裂状態で選挙に突入して負けた。　今、この責任のなすりあいをしている。こう分析しているのが村上龍である。　選挙に勝った民主党の場合、三党連立で、この小泉改革に賛成が民主・鳩山で、反対が社民瑞穂と亀井静香である。ただ、民主党内部にも社民瑞穂に同調する旧社会党グループが居るし、小沢などは静香と同じ考えである。　民主党は内部の政策矛盾を三党の政策に置き換えることでガス抜きをしている。こういう内部対立を持っているという点では自民党と同じで、指導力が試されるポイントとなる。　民主党の古参議員は党内野党になっている。野党体質が染み付いているのだろう。　野党としての自民党の切り込み隊長を東国原宮崎県知事がやっている。彼を総裁にという声が地方から上がるかもしれない。【11．September（Freitag）文月23・己未・白露・乙女座】

2009.09.11

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やはり野におけレンゲ草

　角栄が秘書の佐藤昭に「天下をとれるかも知れないぞ」と言ったのは昭和37年、大蔵大臣室でのことだった。10年後、角栄は総理になる。角栄54歳、昭43歳。　彼女は何度も「幹事長のままでいいでしょう。やはり野におけレンゲ草ですよ」と言うと、角栄は「総理の座はなろうと思ってもなれるものではないし、なりたくないと思ってもやらなければならない事もある」と持論を述べた。【佐藤昭子「私の田中角栄日記」新潮文庫・平成13年】　昨日のNHKラジオで談志が「代議士は総理を目指すべきだ。総理になろうとしない小沢一郎はダメだ」と言うとアナウンサーの迎康子さんが「師匠はどうだったんですか？」と突っ込みを入れた。　「オレはヒヤカシだったから」と苦しい言い訳。　小沢一郎が総理にならないのはこの角栄の失敗を教訓としているのかもしれない。

2009.09.10

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政権交代

　政権交代に２週間、何か、実にのんびりしているな～と感じているのは私だけなのだろうか？　まあ、決まって、次の日の組閣というのは早すぎるけど。今までの組閣ペースに慣れていたからなのだろう。　亀井静香ちゃんにやっと春が訪れた。総務大臣になって、郵政に蛮勇をふるってもらいたいものだ。自民党支持者はこぞって歓迎すると思う。　瑞穂ちゃんは厚生労働大臣とか、自治労のバックアップのもとで、さて、何をやってくれるのでしょうか？

2009.09.10

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秋深まる

【文月22】今年は太平洋高気圧が弱くて秋が早く深まっている。　毎年、10月から11月にかけて、暖気団と寒気団のバトルが見られる。刻一刻と変化する。　政権の入れ替わりは利権受益者の入れ替わりでもある。【10．September（Donnerstag）文月22・戊午・白露・乙女座】

2009.09.10

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村上龍の解説

　村上龍が毎週、時事解説をしている。彼の自民敗北に関する解説が一番すっきりとしている。

2009.09.09

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森時代の終焉

　竹下よりも先に小渕が死んだ。経世会の跡目後見人・青木はその責任を回避した。適当な人物が居なかった。　そこで彼の作戦は清和会に委託することだった。森だったら直ぐに取り戻せる、という腹だったと思う。森→小泉→安部→福田→麻生と約10年が過ぎた。　自民党の足腰として商店街・郵便・農協など・・・、それぞれが改革という名目で潰されていった。止めを刺したのは小泉だった。その足腰を補填するために公明党を使った。　今度は経世会の天下で足腰として社民党を使おうとしている。自治労が使い捨てられる番となった。　表向き２大政党と言いながら、実質は今までと変わっていない。

2009.09.09

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名月と満月の違い

【文月21】今日は９月９日で重陽の節句なのだが、旧暦だと10月26日になる。　天文ガイドブックに10月３日が中秋の名月と書かれていた。満月が４日で、ガイドブックに間違い？　と調べてみたら、「名月必ずしも満月ならず」とのことだった。まあ、どうでもいい事だ。　金星と木星では輝き方が違う。やはり金星の輝きの方が強い。この違いが確認できただけでもガイドブックを買った値打ちはある。　麻生さんの評判、今のところ悪いけれど、そのうち評価されてくると思っている。「名月必ずしも満月ならず」で、有り難味がわかった頃には本人が居ない。【９．September（Mittwoch）文月21・丁巳・白露・乙女座】

2009.09.09

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浪速女のロック魂

　昭和15年頃のことだが、大阪・西成に対立する番長グループがあった。地元大阪と沖縄からきた人達の子弟だった。　それぞれのグループに同じ歳の女番長が居て、向かい同士に住んでいた。彼女達の親戚に年頃の男と女が居た。それが、私の父であり母である。だから、それぞれの女番長は私の従姉妹になる。　相川七瀬を見て、当時の従姉妹達もこういう風貌をしていたのだろうと想像している。　私の従姉妹達は田辺聖子や福田みどりの世代である。　田辺聖子を読んでいると、杉田久女のことで、虚子という体制側に擦り寄る言説をしている吉屋信子や松本清張に対して「蹴り」を入れている。　浪速女のロック魂、お聖さん健在なり！

2009.09.08

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利権三兄弟と友愛というオブラート

　オブラートと言っても、最近の若い人には分からないという。　昔、薬は粉が主流で錠剤は栄養剤くらいだった。で、粉薬はそのまま飲むと苦いので澱粉で作られた半透明の薄幕で包み水で飲んだ。その半透明の薄幕のことをオブラートと言った。　今、連立３党が協議しているが、もめている・振り・をしている。この連立は利権三兄弟である。どこの利権か、それは北朝鮮利権で毎年２兆円の出費が計上されている。これはアメリカも納得済みのことで、ただ、面子があるから・もめたり・文句を言ったり、はらはらさせるドラマが設定されている。　この日本国民にとって苦い薬を友愛の鳩山君をオブラートにして飲み込むのである。　ただ、明日、９月９日は北朝鮮の建国記念日でここで正日君が早とちりの失言をする可能性がある。　自民党にもこの利権のお仲間が居て、その人達は今、手を上げるべきかどうか？　迷っている。　薬を飲み込んでしまえば、オブラートは用済みで、菅に代わる、で、来年の７月、参議院と同日総選挙という予定か？　しかし、世の中、そうシナリオ通りにはいかない。

2009.09.08

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目黒から学芸大学まで歩く

　仕事が速く終わったので、目黒から学芸大学まで歩いた。　途中、古本屋、中古CDショップなどに寄り道しながら、買った古本４冊。（１）由水常雄「エミール・ガレ」中公文庫・1989/４/10、\440.（２）斎藤史「歌集　ひたくれなゐ」短歌新聞社・平成５/８/１、\315.（３）前田夕暮「歌集　収穫」短歌新聞社・平成15/12/18、\315.（４）田辺聖子「ひねくれ一茶」講談社・1992/９/８、\840.

2009.09.08

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自民党の敗因について

【文月20】自民党の敗因は日本人の持つ「事大主義」・長いものに巻かれろ・という諺がある。　アメリカにオバマ・民主党政権が出来た。どうやら中国と親密な関係になっている。それなら、新中国政権が日本に出来ても大丈夫？　小選挙区制のシステムだと有権者の１割が支持政党を変えると、地すべり的変動が起こる。自民党でも民主党でも、どちらでも良いが、わかりやすいキャッチフレーズを掲げた方が勝つ。小泉の場合「郵政改革」だったし、今回は「政権交代」。　次の参議院選、この１割がどちらに入れるか？　事大主義を否定的にとらえる傾向があるが、一般庶民はこの事大主義を本能的に持っている。【８．September（Dienstag）文月20・丙辰・白露・乙女座】

2009.09.08

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木星と金星

【白露】昨年の11月～12月、夜空には金星と木星があり、月の動きで面白い風景になっていた。　ただ、１つだけだと、区別がつかない。「ガイドブック」で昨夜の星は木星だとわかった。【７．September（Montag）文月19・乙卯・白露・乙女座】

2009.09.07

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明日から白露

　明日から白露、本格的な秋、旧暦だと７月なのだが、西洋の暦でもSeptenberは７月という意味、昔は３月が1月で10か月で１年。残りは数えなかったとか、農耕のはじめを決めるだけだったそうだ。　農耕だけを考えれば、種まきと収穫だから、後の日付は関係がなかった。　しかし、今は24時間の金融優先体制だから、細かいこと、細かいこと。　今夜は「天文」ガイドブックを持って、空の観察に行こう。

2009.09.06

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ジョリ・カルル・ユイスマンスとマノエル・デ・オリヴェイラ

　杉田久女からユイスマンスに出くわした。松岡正剛の解説を読んでいたら、オリヴェイラの映画を思い出した。　ユイスマンスはルルドの泉の奇跡を現地レポートした人である。そのルポの１か月後に死んだ。中世寺院の彫刻群を解説する本も書いているという。　オリヴェリラの「カニバイシュ」という映画を見たのは10年前だった。その映画でも貴族屋敷の彫刻群がたくさん撮影されていたのだが、迫力があった。

2009.09.05

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公園でお月見

　公園でお月見をしてきた。中秋の名月には１か月早いが、家のベランダからは障害物が目に入って、楽しめない。　９月は月末にアジア的規模の変動が起こった。　古くは1965年、インドネシアでの9・30事件。中国共産党系左派がクーデタを起こした。が、ジャカルタの戦車隊のリーダー、スハルトによって右派政権が出来た。　71年、中国の国連加盟。72年、田中内閣による北京承認。小泉の訪朝は９月17日だった。　来月の満月は10月４日、日曜日。

2009.09.05

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日本が北京時間を採用したら

　日本は今東経135度を標準時にしているが、これを東経120度の北京時間にしたらどういう影響が出るだろうか？　一番影響を受けるのは証券取引だと思う。今は、東京・北京１時間の差がある。これが同時開始となると、投機狙いの資金は北京、個人投資家は東京、損か、得か、さてどうなるか？

2009.09.05

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自己批判出来ない人々

　陰謀論は後出しじゃんけんであって、責任転嫁である。この論に陥りやすい人は「騙された」とよく言う。　政治や外交は騙しあいであって、騙される方が悪いのである。正義の味方・月光仮面ほど悪い人はいない。彼は悪人である。これをカルトとして見抜けない人達が陰謀論に陥っている。　先のことは分からない。模索して前に進む。後から振り返ると偶然の所産であっても、つじつまの合う理屈が成り立つ。　陰謀論は負け犬の遠吠えであって、朱子学はその典型で1000年の停滞をアジアにもたらした。　蒙古・元に打ち負かされた人々が純粋哲学を構築した。イスラーム哲学もその仲間であって、彼らもテロリズムから抜けきらないで居る。　戦前の日本はこの２つ（朱子学＋イスラーム哲学）が結合して戦争に突入した。決して、アメリカの陰謀ではない。　こういった自己批判の出来ない人達が軍部に居るということは、今のところ「九条の会」の人達を支持せざるを得ない。

2009.09.05

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秦野の地図を買う

【初秋の満月】17日の満月、珍しい。　秦野の地図を買った。今年の５月27日、仕事で行った。実朝の御首塚（みしるしつか）があることを知った。それと、８月21日、坂井泉水が少女時代過ごした街であると分かった。それで次の日、一番電車で秦野に行った。６時半には小田急・渋沢駅に着いた。　犬の散歩をする人達に挨拶をしながら、中学校・小学校と行く予定だったのだが、小学校へ行く道を間違って、遠回りして平和橋の水無川まで出てしまった。　地図を持たない散策の楽しいところで、桜土手古墳公園で一休みした。日産や島津製作所の敷地内にも古墳があるという。　首塚まで緩やかな下り勾配だった。秦野駅からだと急な上り坂なのだが、渋沢駅は上流なのだ。　「Oh my love」の一節に・ゆるい坂道　自転車押しながら・とか・ほら　加速度つけて・など、秦野の町を歩くと・なるほど・と納得がいく。　牧水と並ぶ自然主義歌人・前田夕暮の出身地でもあり、「夕暮」と名乗るのだから、日没風景に何か？　と思ったら、ほぼ真西に富士山が見えて、９月21日に富士山頂に夕陽が沈む。海抜235mの弘法山公園からが良いらしい。　実朝→子規→虚子→久女→多佳子→修司と続く歌詠みの系譜をたどるエネルギーをもらったように思っている。【５．September（Samstag）文月17・満月・癸丑・処暑・乙女座】

2009.09.05

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陰謀論について

　今回、自民党に入れた。落選が確実視されていた小泉チルドレンにである。　彼が選挙前に駅前で一人旗を立てて演説をしていた。この４年間の活動報告だった。負けを共有することは一つの政治行動である。それによって、世間の景色が違って見えてくる。　投票しないことも一つの政治行動・表現であるが、それは目を塞いで外を見ようとしているようなものである。　敗北を共有して何に気が付いたか？　田母神俊雄談話の危険性である。個々の説は正しい。しかし、その全体の効果である。　ルーズベルトの陰謀論をはじめて聞いたのは昭和35年・49年前、テレビだった。震源地は奥さんのマリー・ルーズベルト、彼は秘書を愛人にしていた。痴話げんかのとばっちりが陰謀論の出発点だった。

2009.09.04

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党外与党の人達

【文月16】連立与党の中で「野党宣言」をしている人がいるが、自民党の中には「党外与党」の人達が居る。　小沢の分身である。　利権の相場は２兆円で、戦前、朝鮮への援助金が今のレートで２兆円相当だった。この綱引きで安部が政権を放り出し、福田は首を縮めただけだった。　麻生は給付金名目で国民にばら撒いた。　小泉の思惑は家族によって阻止されてしまった。　靖国を政治に利用したが、麻生はそれを放棄した。　亀井静香の支持で小泉政権が出来たが、そのおこぼれをもらうことは出来なかった。今度は小沢に擦り寄っているが、今度もおこぼれはこないだろう。　来年、７月、衆参同日選挙という噂がある。　次の選挙戦が始まっている。　自民党は総裁選を先送りして、麻生・細田体制で選挙に臨むといいかもしれない。　２兆円爆弾は今、鳩山が握っている。【４．September（Freitag）文月16・壬子・処暑・乙女座】

2009.09.04

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９月中旬までは麻生内閣

【文月15】九月中旬まで２週間ある。それまでは麻生内閣。この期間に何も起こらないとは限らない。【３．September（Donnerstag）文月15・辛亥・処暑・乙女座】

2009.09.03

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高速料金無料について

　選挙期間中だった。自民党の宣伝カーの上で40歳くらいの候補が演説していた。「高速、これは利用者が負担すべきです。税金から２兆円出してはダメです」と自信を持って語る。　それを聞いて「そうだよな～」と納得する。　昨日のラジオ、アクセスで「料金無料化」の提唱者が出てきて、「ガソリン税で９兆円払っています、その内の２兆円です。二重取りはいけません」という。　それを聞いて

2009.09.02

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今年は雨が多い

【文月14】台風の雨だったのだが、今年は雨が多い。【２．Sepember（Mittwoch）文月14・庚戌・処暑・乙女座】

2009.09.02

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信心の足りない太田代表

　ラジオの放送でざこば師匠が「落選するというのは太田代表信心が足らんということですか」という発言をして、放送局スタッフが氷ついたというお噂。　信じすぎて騙された、二階に上げられて・はしごを外された、使い捨て、トカゲの尻尾だった。　都議選優先で、小選挙区の手当てを抜きにした。　すべて演技だったら、役者やの～と言うべきか？

2009.09.01

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政治家は演説が命

　すべてに時がある。政治家は演説が命である。が、市会議員時代が一番かも知れない。　また、行政官・あえて官僚とは言わない・が仕事をしやすい環境、法整備と予算、これに知恵を出す、または、その知恵を発掘する、それが議員だと思う。　落選した前・元議員達は演説より行政官をサポートする活動をして欲しいと思っている。

2009.09.01

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天誅組と樽井藤吉

【文月13】1893年・明治26・に「大東合邦論」を著した樽井藤吉は奈良・五条の出身で、この街を舞台に天誅組の変が起こったのは文久３年・1863、このとき、藤吉は13歳、十分にこの事件を記憶しているはずである。【１．September（Dienstag）文月13・己酉・処暑・乙女座】

2009.09.01

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注目の城内実

　４年前の郵政選挙のときに安部の側近で党の方針に反旗を翻して、当時の安部幹事長の説得をはねつけた城内実の映像をテレビで見ていた。　僅差で片山さつきに敗れた。今度の選挙で彼は無所属で復活したが、政界再編の台風の目になる人だろう。　例の眞鍋かをりとの騒動はこの人だったのか。彼女は神社新報の広告欄にも登場しているから、いづれ、行動を共にするかも知れない。

2009.08.31

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台風の季節

【文月12】たぶん今日は雨で仕事が中止のはず。新聞を買ってきて選挙の分析でもしようか？【31．August（Montag）文月12・戊申・処暑・乙女座】

2009.08.31

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田辺聖子と福田みどり

　田辺聖子が受賞したときに、司馬遼太郎のところへ挨拶に行った。司馬から「うちにも樟蔭居てんねん、で、干支は？」と歳を聞かれた。当時、田辺は歳２つサバをよんでいた。で、どちらを応えるべきかドギマギしたと、司馬の追悼文集に書いている。　田辺聖子1928年・昭和３生まれ、司馬の奥さん・福田みどりは1929年・昭和４生まれ、２つのサバは微妙なところだった。　奥さんの大学の先輩か、後輩か、で言葉使いを変えなくてはならない。　お聖さんの大作をやっと読んだ。次は川柳作家・岸本水府「道頓堀の雨に別れて以来なり」に取り組もう。

2009.08.30

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休日の昼寝

　疲れてくると眠れなくなる。眠るにも体力がいる。今日は眠る体力があるようで、午前中から昼寝。

2009.08.30

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河野義行さんのこと

【文月11】松本サリン事件の被害者・河野義行さんの講演要旨を読んだ。宗教者９条の会主催のものである。　サリン事件の加害者H君が10年の実刑を終えて出所、河野さんのところにお詫びにやってきた。３年前のこと。彼は刑務所で剪定を習った。で、河野さんの庭の剪定をやっている。　河野さんの度量の広さは見事なものである。【30．August（Sonntag）文月11・丁未・処暑・乙女座】

2009.08.30

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北京から見放された馬英九

　台湾は５人に１人が国民党のエージェントだと言われていた。そうすると支持率20%以下ということはそのエージェントからも見放され始めたということだ。　16%の馬一味、彼らはどこへ亡命するのだろうか？　多分、フランスだと思う。日本に居た何とかという代表は欧州旅行をしていたという。下見旅行だったのかもしれない。　北京からも見放された馬英九一味、彼がどうなろうと、誰も気にしていないけど。

2009.08.29

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TBSアクセスに小松正之

　27日のアクセスに小松正之という人が出ていた。1953年・昭和28年、岩手・陸前高田生まれ、千昌夫のところだ。　クジラ交渉の専門家、圧力で外されたのか？　自由な立場での発言は注目しようと思っている。

2009.08.29

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夏ばての季節

【文月９】１日の間に寒暖の差が大きくなった。お昼過ぎの２時間が夏の日差し。３時を過ぎると秋。　夏ばての季節である。疲れを取るには寝るに限る。【28．August（Freitag）文月９・乙巳・処暑・乙女座】

2009.08.28

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今、読んでいるもの

　織田哲郎のブログ、2000年10月から、ほぼ、毎日書かれている。10月と11月を読んだ。ゆっくりと全部読むつもりである。　中島みゆき・誕生・大吟醸が織田哲郎の推薦曲。　田辺聖子の本、「花衣ぬぐやまつわる・・・　わが愛の杉田久女」集英社1987・2・10これは町田の古本屋で買った。寺山修司が尊敬する俳人に橋本多佳子がいて、彼女に俳句を手ほどきしたのが杉田久女だという。　情報は向こうからやってくる。

2009.08.27

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相手に合わせる文化

【文月８】コスモスが咲いていた。ご近所に銀杏並木があるのだが、一部黄葉になっている。秋。　日本の文化の特徴は相手に合わす。大正から昭和初期、日本は朝鮮と政治統合していた。日本の学者たちは日鮮同祖論を展開した。　その根拠として秦氏など大陸から来た豪族の由来を尊重した。朝鮮をルーツにする豪族が多いのは戦国期の武将たちの「馬の骨」隠しであって、ほとんど眉唾である。　日本の豪族と名乗ればそのウソは直ぐに暴露されるが、朝鮮の豪族と名乗れば、暴露しようがない。そういう偽・ガセネタを拾い集めたのが明治から大正期の学者たちで、そういう古文献を戦後になって、編集しなおして、超古代史が出来上がった。　相手に合わせるというのは日本文化の長所であるのだが、時として、短所にもなる。【27．August（Donnerstag）文月８・甲辰・処暑・乙女座】

2009.08.27

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フィリピンに居る娘から電話

　韓国では「日本でインフルエンザ大流行」というニュースが流れているらしい。　それを伝え聞いた娘から問い合わせの電話が入った。「なんだったら、フィリピンに来たら！」　ありがたい、お話である。　外岡立人氏の情報を信頼しているが、ブログは止めてしまったという。世間の風当たりが強いとか？　私は心臓病で通院しているが、医者を信用していない。医療現場が日に日に荒んでいる。それは医者の性というより、医療現場の合理化の性だと思っている。　私の母は娘時代（戦前）大阪の日赤病院で売店の売り子をしていた。で、医者の裏側を知っていた。街の名医を知っていて、ご近所の人達に「その病気なら誰それ」と紹介していた。　潔癖症の人達は自分で撒いた種で自分の首を絞めている。自業自得である。　目立ちたがり屋の厚生大臣とも今暫しのお別れで、地に付いた行政官の足を引っ張らないでもらいたい。　そのための防衛体制も必要だと思う。

2009.08.26

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秦野の夕暮れ

【文月７・七夕】秦野に前田夕暮という歌人がいた。明治16・1883～昭和26・1951、牧水や啄木と同じ自然派である。「人生の苦悩と自然への詠嘆」を表現した。　秦野のほぼ真西に富士山が見える。春分・秋分の頃に山頂に日が沈む。９月21日の写真がネットにあった。　実朝の首塚を鎌倉に移さなかったのもこういう事情なのかもしれない。【26．August（Mittwoch）文月７・癸卯・処暑・乙女座】

2009.08.26

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駄作を怖れていたら和歌は詠めない

【文月６】永井路子は「実朝の歌にも駄作はあります」と言っているらしい。駄作を怖れていたら和歌は詠めない。ホームラン・バッターでも三振はする。　実朝は1192年生まれ、幕府成立の年、1219年に暗殺された。１月27日が実朝忌となっている。20代後半で亡くなっている。　子規の「歌よみに与ふる書」は完全なアジテーションで、こういうテンションのブログは結構ある。　厚木では大山が主役だが、秦野まで行くと丹沢山系が主役で大山は右端に追いやられて完全に脇役になっている。【25．August（Dienstag）文月６・壬寅・処暑・乙女座】

2009.08.25

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今日から虫の声

【文月５】今日から虫の声。去年は８月26日、一昨年は８月24日。　雨はすごかった。【24．August（Montag）文月５・辛丑・処暑・乙女座】

2009.08.24

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休日散歩事情

【処暑】昨日、秦野で12km歩いた。いろいろなハイキング・コースがあるようだが、観光スポット巡りは面白くない。　たばこの産地だったようで毎年９月、たばこ祭りが行われている。しかし、昨今たばこの評判が悪い。去年は中止という情報もあれば、参加したというブログもある。　今日から処暑・乙女座になった。夏も終わり。せみ時雨が一晩で虫の合唱になる。夏ばての季節だから睡眠をたっぷり取ろう。【23．August（Sonntag）文月４・庚子・処暑・乙女座】

2009.08.23

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この時期の解散

　麻生さんの最大の功績はこの時期に解散したことにある。　アメリカの状況が見通せる。去年の10月では分からなかった。　選挙結果の後、何かが起こると思っている。

2009.08.22

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秦野早朝散策

【文月３】実朝の首塚に行ってきた。朝５時17分長津田始発、町田経由で渋沢まで、約１時間。西中学から西小学への道を間違えて、遠回りして水無川に出てしまった。古墳公園まで約１時間。少し休憩をとって、首塚に向かう。　地図で確認した小泉ハイツとか何とか商店を通って、目標の信号まで、上り坂を覚悟していたのだが、緩やかな下りだった。ここまでで、また、１時間。　東田原神社に寄って、その少し先を右、標識がある。首塚、完全に観光スポットになっている。暫し、ベンチで休息。　９時、出発。畑の間の水路がにぎやかである。後は下り坂、駅まで約１時間、秦野駅からの道、予想通り急な坂道、私の心臓には無理。　10時14分の急行で帰途、11時長津田着。　早朝早出半日コース（5：00～11：00）終了。交通費；\1,060．【22．August（Samstag）文月３・己亥・立秋・獅子座】

2009.08.22

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秦野（はだの）で仕事をした日

　昨日、ウキペで確認したら、坂井泉水、秦野の人だった。生まれは平塚だが小中学が秦野で高校・大学が厚木だった。　「厚木育ちで、町田に住んでいる」という情報ががっちり頭に入っていて、ウキペも何度も見ているのだが、秦野という文字が目に入ったのは昨日だった。　今週に入って厚木で仕事をしている。去年の夏は松蔭大学で仕事だった。今年は５月25日から伊勢原で３日間仕事だった。この時期、また、大山が大きく見える場所に来たと思った。　３日目の27日、早めに仕事のけりがついて、早仕舞いかと喜んだのだが、監督が「ちょっと、やり残したところがあって」と車で移動。やってきた処が秦野だった。　ここには実朝の首塚がある。行こうと思い、地図で道順は調べてあるが、まだ、行っていない。　明日は、休みなので行くつもりである。

2009.08.21

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三日遅れの筋肉痛

【文月２】暑い夏、若い職人さんから「暑くて大変ですね」と労いの言葉をかけてもらっているのだが、「歳いくとね、感じるのが鈍くなるんだよね」と何時も応えている。　月刊・文春・9月号に「登山ツアー」安全5つの心得・岩崎元郎が掲載されている。この人が中高年登山ブームの仕掛け人のようだ。　今度の大雪山系遭難事故の分析をしている。休憩を取らずにゆっくりでも歩き続ける・このことで体温の低下を防ぐことが出来る。　毎日、数分でも緊張感を体験するというのはボケ防止になる。　月曜日約７km歩いたのだが、木曜の昨日、やっと体のあちこちが痛み出した。３日遅れの筋肉痛である。【21．August（Freitag）文月２・戊戌・立秋・獅子座】

2009.08.21

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暑い秋の一日

　今日から秋、といっても暑い日だった。仕事は横浜、10時に駅近くのトイレに行く途中、救急隊員から心臓マッサージを受けている人を見た。　70～80歳くらいのご婦人、体力に自信があったのかも知れない。

2009.08.20

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織田哲郎の居ない追悼ライブ

【文月朔日】ZARDの昔からのファンに「追悼ライブ」を疑問に思っている人達がいる。　不思議なのは織田哲郎に声がかからないという。　お墓は公開されていない。昨今の諸事情から一般公開しない方がいいと思う。　彼女を悼むための象徴的なポイントはファン各自が独自に見つけ出した方が良いと思っている。　私は町田・小山田の鶴見川源流と決めている。【20．August（Donnerstag）文月朔日・丁酉・立秋・獅子座】

2009.08.20

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追伸・あなたの住んでいた家をみてきました

　ひょんなことで坂井泉水の住所が分かった。ご近所である。　帰り、最寄の駅で降りて、直ぐだった。ここなら何度も通っている。長津田に引っ越してきたのは７年前なのだが、ここは最初の２年間、日曜日・早朝散歩コースだった。　道の起伏、坂がきついので、やめてしまった。　50坪、木造なら１億、鉄筋コンクリートなら２～３億はするだろう。　表札には筆記体で kamachi とあった。サインみたいな字だから、知らない人は直ぐには読めないと思う。

2009.08.19

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大祓い・水無月晦日

【水無月・晦日】明日から文月（旧７月）月においても秋、涼しい風がふきだした。　菊地凛子が主演で「ノルエーの森」の映画、撮影が進んでいるようだ。監督はヴェトナム人、13歳（1975）でフランスに亡命。　みのもんた、日焼けの理由は庭いじり。　草笛光子は横浜の人で岸惠子の１年後輩、高校で同じ舞踏サークルだったそうだ。【19．August（Mittwoch）水無月29・晦日・丙申・立秋・獅子座】

2009.08.19

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