タミヤ レーシングマスターMK.1カンナムローラ
話は43年前にさかのぼります。当時僕は中学生でした。この頃流行ったのがラジコン。1/10~12の電動RCカーです。ヤンキ-は皆これを楽しんでから、バイクや車にいそしんでおりました。僕はヤンキーではありませんでしたが。あまりに皆のめり込んだので、中学校の生活指導の先生が「ラジコン禁止令」を出したくらいです(笑)僕が初めて手に入れたRCカーのキットは、タミヤのブラックカウンタックでした。通称ブラカン!その次に手に入れたのは、フジミの童夢ー零。そして最後に手に入れたのは懐かしいメーカー、アオヤギメタル通称AYKのRX3000スーパーエキスパートでした。僕のラジコン歴はここで終わります。興味がオーディオの方に行き、とても両方を試せる懐具合では無かったのです。ですがどうしても気になっていたRCカーがありました。タミヤのレーシングマスターMk.1カンナムローラでした。1980年当時タミヤがその技術の粋を集めて商品化したRCカー、なんとバック走行すら省いておりました。いつかこれを手にしたい、、、と思いながら気が付いたら40数年が経ってしまっておりました。オークションやメルカリなどで見られる新品未使用品は相場が十万円越え。とても手が出せないと思っていたら、一昨日オークションにプロポ付きの中古が諭吉さん片手即決で出品されているのを発見し、速攻で落札致しました。43年前の片思い恐るべし、自分で自分に驚きます。届いたら枕元に置いて寝ます(笑)