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2007.10.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類

運命の赤い糸についての考えが沢山集まりました。
有難うございました。
その反応の大きさと、殆どの方が「ある」もしくは「あると信じたい」と思っていることが興味深いところです。

僕はあると思います。
ただ、「赤い糸」の定義がそもそも人によって違うんですよね。
僕の言う赤い糸は単に「好きになる人との繋がり」であって、「いずれ必ず出会える」とか「結婚して一生を添い遂げる」という意味の繋がりではありません。
だから僕の中では赤い糸は一本ではありません。
なぜそう定義したかと言うと、一生を添い遂げる人を見つけることがゴールではないですし、そのために人を好きになるわけではないと思うからです。
もし恋が叶わなかったり、別れてしまったとしても、そこに学びや成長があるから出会いがあり別れがある。
恋をして相手を想う中で、自分のことを見つめ直したり、愛するということがどういうことなのかを考えたり感じたりする。
それが大事。
だから僕は今までに好きになった人もこれから好きになる人も、みんな大切な人であり感謝をしていて、意味のある繋がりを感じるのです。
それを僕は赤い糸と言っています。
しかし、色んな経験をする中で学び成長をしていないと紡げない糸もあると思います。
そういう部分は「赤い糸はない」と言う人の考え方に近いかもしれません。
その時のその人に合った出会いがあり恋がある。
出会いは最初から全て用意されているものではなくて、自分次第で如何様にも出来ると思います。

運命の繋がりについてもうちょっと言うと、嫌いな人や苦手な人であっても、僕はその人との間に繋がりを感じます。
その出会いにも感謝して、そこから何かを学ぼうとすることが大切だと思っています。
難しいことですが。

また、友達や知り合いを越えた出会いも、素敵な巡り会わせで意味のある繋がりがあると思っています。
ライブを観に来てくれる人も、CDを聴いてくれる人も、ブログを見てくれる人も・・・出会うべくして出会っている。
そこにどういう経験があり学びがあるのか、考えるだけでワクワクしますし、人生って面白いなぁと思えます。

これからも良いお付き合いが出来るといいですね。
今後とも宜しくお願いします。





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最終更新日  2007.10.07 08:08:51



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