右重複腎盂尿管症と右膀胱逆流症 2 「医療費」
この病気を先生から聞かされた時には、えーーまさかー・・・と思ってさすがの私もちょっと落ち込んで悲しくなりました。いろいろネットで調べたりして、そんなに少ない病気ではない事もわかりました。(尿管の奇形に関しては6000人にひとり位らしいけど)そこでいろいろ調べていくと、たくさんの人たちが、この病気で、手術をしていること、たくさんのお母さんたちが、不安で、いろいろ模索している事がわかりました。私も、不安で、、どんな検査をしてどんな治療法があるのか、ネットでいろいろ調べました。今はインターネットがあって、本当に良かったと思ってます。おなじように悩んでいる人たちに、娘のこれからの体験が、力になれたら・・・と思ってブログの題名に書くようにしました。もし、このブログを見て、同じような病気を持つ方がいらっしゃいましたら、どうか気楽に話しかけてください。2回目になる今日は、東京都の医療費助成制度について話したいと思います。何しろ入院だけでも10万以上かかっていたので、この病名を言われて、手術・・・となった時には、いったいいくらかかるのか・・・ととても心配しました。最初に入院したJ医大病院では、やはり、甲状腺の手術をしなければいけないお友達がいて、医療費をいかにして出すか・・・と言う話になって、途方にくれたりしましたが、退院後、友達に相談したら、友達の子どもも幼稚園の頃に膀胱逆流症と診断されて今東京都の助成をうけて、医療費免除だよ!と言う話を聞いたたのです。えーーーーそんな制度があるのかーーーと驚いて、調べましたよ。ネットで・・・病院じゃまったく教えてくれなかったんだもの・・・。申請は『小児慢性疾患医療費助成』保健所に出向き、用紙をもらい、病院で、記入してもらって、住民票と保険証のコピーを添えて保健所に提出して、東京都の審査をまち、認められれば助成を受けられると言うもの。そうしたら、この制度、自分で申請に行かなければだめなんです。(知らなかったら、知らないままなんですよ!!)病院の病名がわかった日付をもとに、認められれば、その日からの分は遅延理由を書く紙に書いて提出すればそこからは助成されるらしいのです。とにかく少しでもかかった分がかえってくれば・・・とおもい走り回りました・・・そして結局、退院して紹介されたJ大付属医院の分に関しては何とか間に合わせる事ができました。何しろここの病院では、Echo,MRI,腎シンチ、腎血流シンチ、膀胱造影、膀胱鏡のための血液検査、レントゲン、心電図、と、たくさんの検査をしましたから出費は馬鹿になりませんでしたから><。。。。 ところが・・・・・・・東京とはいくら財政難とは言え、少子化なんだから、考えてくれてもいいのに、この4月から、医療費一部負担になってしまったんです。だからまったくかからないわけには行かなくなってしまいましたが、それでもこんな制度がある事を知らないでいると、損をするので、ぜひこんな制度がある事を覚えておいて欲しいです。教えてくれた友達に感謝です。