2015年 タロー・デ・パリで見る
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 自分の今年の状況を見ようとしたら、いきなりこんなのが出てしまいました。 今年も春から縁起が...全然良くない じゃないか、ぷんぷん。 マジすか?これって。 ま~た、いいかげんなカードが出てきちゃって...と思ったら、3日深夜、眠れなくなってしまいました。 確かに、暮れから正月にかけて、かなり疲れていました。 私は正月の準備などほとんどしないのですが、例年、大晦日、寝るのは深夜4時くらいです。 いや、準備などしてないです。ただ単にすばやさがゼロでぐずぐずしているだけです。 そして、深夜の正月番組をつい見てしまいます。 今年は教育テレビで『ニッポン戦後サブカルチャー史』をやっていたので、早く寝なければと思いつつ、連日、3時半過ぎまで見てしまいました。 全部見たわけでなく、ところどころなのでよく把握してはいないのですが、 ホールアースカタログとヒッピー文化 あの、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチにある"Stay hungry, stay foolish."が ホールアースカタログの表紙にあった言葉だということは知っていたのですが、このカタログ雑誌が日本に与えた影響がずいぶん大きいことを改めて認識しました。 YMOについても講師の宮沢章夫が、「軽薄とビョーキがYMOのコンセプト」と評していましたが、欧米人から見たアジアのイメージを洒落のめしてみたYMOがブームになり、テクノポップ、浅田彰の『構造と力』がベストセラーになり、コムデギャルソンを着た若者が渋谷の街を闊歩していた80年代サブカルチャー。IBMに代表される大型コンピュータではなく、個人が使えるパソコンの進化により、可能性が広がった。アンアンに吉本隆明がコムデギャルソンを着て出る時代。アンアン自体、それまでの女性誌と違い、写真が中心、「カワイイ」をコンセプトとして作られ、吉本隆明のような著名評論家まで登場させてしまう画期的な雑誌だった。 AKIRA、つくば万博、ブレードランナーに見られるディストピア。未来都市トーキョーはユートピアではなくディストピアとして語られる。 おたくからオタク、さらにOTAKUとして語られる人々。コミケの隆盛とコスプレイヤー、など、90年代サブカルチャー論までところどころ見ていましたが、おもしろくてつい見てしまいましたが、それが良くなかったようです。 冒頭のカードはマターの4、「疲れていませんか?」が代表的なキーワードです。自分では縁起でもない、と思っていましたが、3日深夜、トイレに行きたくて、しかも行ってももちろん出ない、出ても、これってもしかして血尿?みたいな ちょっとヤバい感じになってしまったのです。 う~ん、これって 膀胱炎の症状っぽい ...。 正月の救急外来は3時間待ちの5分診療らしいので、うちにあった抗生剤を飲んでとりあえず生きていますが、最初にカードを疑った自分がバカでした。 タロー・デ・パリ うそつかない! 確かに不摂生でした。 反省してます。 改めて2月の立春までの過ごし方をカードに訊いてみたところ 情報をキャッチして直観に従って進めってか。いろいろ学ぶ時期でせう。 2015年の日本人の集合意識について引いてみたら なんだかね...って感じです。日本人、「今を受け入れすぎ」なんでないかい?しょせん、こんなものかな、って生きていって、政治に期待しているわけではないけど、おこぼれには与りたい...。 頼り切っているのか、あるいは醒めた目で見ているのか...。 アベノミクスに洗脳されている、という感じではないようですね。 ただ、今現在の最悪に見える状況の割には、未来が明るく感じられるんですよね。 お、書いていたらまた3時半すぎだ!大学病院の泌尿器科に行こうと思っていて、早く寝るつもりだったのに...。 書きたいことはいろいろあるのですが、とりあえずここらへんで。