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カテゴリ:子育て
昨日は、ハッピーマミーまつどさん主催
幕内秀夫氏講演会「じょうぶな子どもをつくる基本食」 に出席してきました。 わたし実は幕内秀夫先生のこと、昨年講演会の情報を知るまで よく存じ上げなかったのですが(ごめんなさい)、 すんばらしい方でした!(楽天ブックスにインタビューあり!) 圧倒的に子育て世代(20~40代)の女性の姿が多かったのですが、 男性の姿もチラホラ見かけました。 この話、絶対男性にも聞かせたい。 ビールを「恋人」と言ってしまう幕内先生の絶妙なトークなら、 男性の心もすんなり捉えるでしょう。 (市長とか議員さんとか来てよっ!と思いました) 夫にも生で聞かせたかったです。 (帰ってから子どものパン食は是か非かで白熱しました… 先生の話を一緒に聞いていたら答えはひとつだったはず) 幕内先生の理論は単純明快、 子どもの朝ごはんはご飯+みそ汁(+漬物)でOK! 飲み物は水か麦茶かほうじ茶 というもの。 これってうちの実家の朝ごはんにそっくりです。 ご飯に納豆かふりかけ(ときどき目玉焼きなどの玉子料理) +みそ汁(夕べの残り)+漬物 飲み物はいっつも緑茶でした。 元農家の実家の朝ごはんは、ほぼ理想的な朝ごはんだったのだー!!! なんて私たちは「食の迷信」に惑わされてきたのでしょう。 ・ご飯は太る ・ご飯を残してもおかずを食べなさい ・食事はバランスが大切 ・1日30品目 すべてが信じられていることですが、 まったくの迷信だったり、一部の栄養素だけを見て言っていること。 そもそも30品目も食べて効率よく消化できるのだろうか。 お腹の中がすごいことになっていそう…。 情報って怖い。目が覚めました。 情報に惑わされて、 燃費効率の悪いものばかり食べて来たのだなぁ、と痛感しました。 自分の体に聞けば答えは出るようなものなのにね。 給食でパンを食べなければならないのだとしたら、 朝ごはんにパンを食べる必要なんて全くない。 子どもは肉体労働者。 パンなんて甘っちょろいもの(?)食べさせては行けませんよね。 学校給食が崩壊しているのなら、 家庭の朝晩の食事が本当に大切。 わが市(某K市)の公立保育園の献立をマジマジと見ました。 週3米飯、麺類・パンが週各1です。 平日の朝ごはんはできるだけ100%ご飯にするぞー! と決意をしたのでした。 先生の言葉で心に残ったのは、 「親がとどめを刺さないでください」 という言葉。 いずれ子どもは、ケーキやチョコレートという麻薬も知るし、 清涼飲料水やスナック菓子にも出会うでしょう。 それは子どもの付き合いからみれば、仕方のないこと。 だからこそ、親が早い段階から食べさせる必要はない。 まったくその通りです。 私たち親の世代は変えられないけど、 子どもの食事は70点までなら変えられる。 だって赤ちゃんはおっぱい(もしくはミルク)で100点の食事だったんだから。 保育園に通い始めて、楽だからとパン食ばかりになりがちでした。 食べっぷりが悪いとチョコパンをあげることもしばしば。 ごめん息子。私と夫が間違っていた。 1つ救いなのは、清涼飲料水の危険性には気づいていたので、 じじばばが与える子ども用の野菜ジュース (ホントはほぼ果汁だからあげたくない)以外では、 うちではいっつも麦茶(ときどき緑茶をうすめたもの)。 息子も「お茶(麦茶のこと)とおっぱいが一番おいしい」と言っています。 ご飯中心の食生活に見直します。 さっそく、 粗食のすすめレシピ集 粗食のすすめお弁当レシピ 子どもおやつ 子どもレシピ を楽天ブックスで注文しました。 (『子どもべんとう』が売り切れのようで残念) ご飯中心の食事って、故・山西みな子先生が『母乳で育てるコツ』で おっしゃっていたことそのものだと気づきました。 私たち日本人のカラダは穀物を食べるようにできているんですね。 風土=food、その土地にあった食べ物が一番その土地の人にいいんですね。 なんだか「日本の伝統食」というキーワードで、 食の安全、心と体の健康、育児 すべてがつながっているのがかいま見えて、 とても感動した講演会でした。 今、国が見直すべきことは日本の食事なのですね。 そのためにはまず学校給食改革が一番! 一人でも多くの人にこのことを知ってもらいたい。 幕内先生、講演会応援しています! 外食しすぎて体壊さないでくださいね。 そしてハッピーマミーまつどさん、 本当に素敵な講座をありがとうございました。 学校給食と子どもの健康を考える会 http://www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/kyusyoku/index.html 米飯給食、増やしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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