蘇州で初詣

寒いっ！！蘇州の元旦。 寒い上に、タクシーが捉まらないっ！！！！ そして、目的地の場所が分からない～！！！！ だったのが、友人のご連絡により、何とか場所を 確認して白タクにて直行。 蘇州新区付近の日本人好みのカウンターバーです。 保護者の方にはイロイロ苦労をかけているので、 せっかくの旅行時には目いっぱい贅沢を仕掛けるの です。 っても、オレの財布じゃたかが知れてますが。 保護者の方とバーテンの姐さん話が盛り上がっています。 オレは、ホッと一息。 ゴクゴクと中国薬種やカクテルを飲みまくります。 寒かったんだもん。 ２時間ほどゆっくり過ごして、宿近辺に移動しました。 もう夜ですが、一月一日、まだ人が沢山いて、お店も まだまだあいています。 夜１０時を超えて、おなかが空いたので、四川料理の お店に入りました。 食べなれたはずの　　水煮魚 軽く揚げた魚の切り身を香辛料とスープを混ぜた油で 煮立てた料理ですが・・・・・・・・・・ これを水煮魚とすれば、今まで食べた水煮魚は何と言う 料理か？？ と思うほど、旨いっ！！！！ ただし、辛いっ！！！ どうやら名店らしく、この時間にもかかわらず、お客さんが ドンドン来る。 俺達の横に座っていたのが面白い事に先生のグループ。 ですが、何しろ、格好が派手っ！！ 食事の取り様もナカナカかっこよく。 普通、中国の先生さんは地味。 オレも、実は以前先生だったのです。地方の不良高校で 日本語科を新設して、クラスの殆どを大学に送り込みま した。まあ、大学が全てじゃないけど、勉強大嫌いの 退学寸前の学生が逆転するってのは楽しかったです。 やつら、今では院生目指しているのもいるそうで。 当事、オレが学校から叩かれ続けていたのが、 　 　　格好が派手 でも、学生って、あこがれる対象を真似して言う事を聞いて 自分の中に消化していくんですよね。 決して、特に、中国の地方の若者は努力の先に何があるのか 見たかったようでした。それが、オレの言う事を聞いて勉強に 励んだ要因だったかと思います。 努力した先生が貧乏臭くちゃ、説得力なかった。だって、外人 だし、オレ。 もっとも、その分、他の先生の倍は頑張らないと、生徒の 信頼も得られませんでしたが。 そのグループで一番派手な女教師さんがどうやらグループの リーダーで、他の先生の悩みとかを熱心に聴いていました。 オレ、辛さで汗をかきながら、少し昔を思い出しました。 明日は初詣です。