|
カテゴリ:生活
正月2日目。
お昼近くに目が覚めちゃいました。 しょうがないです。 ムクムク起き出して、シャワーを浴びて・・・ うう、呑みすぎた。 ホテルをチェックアウトして、荷物だけ預かってもらいました。 その後、付近を散策、軽食。 そして、初詣。 玄妙観という古刹へ。 玄妙観の歴史は古く、紀元276から始まります。 写真の主殿・三清殿は1179年に立てられました。 何でも、中国国内最大の南宋木造建築だそうです。 仏教で言うお寺を道教では道観と称するようです。 道教って言うのは、日本には同等のモノがあまり 存在しません。 戦前の新興宗教が近いかもしれませんが、中国の 場合、歴史が古く受け継がれているようです。 自然シャーマニズム的な発想から始まって、仏教や 儒教、老荘の教えを加味して崇拝。また、陰陽五行 や風水などを取り入れています。 古くは太平道(三国志の頃の黄斤党の乱) 全真経(チンギスハンの頃・金傭の小説で詳しい) などがあります。 良く、中国のテレビとか小説である武術の一派として 描かれる武当派は武当山・武当道と言う道教の一派だ そうです。 小説やテレビで描かれている太極拳の祖“張三豊” は武当の人です。 ・・・・・勿論、物語の話で、既に太極拳の源流は 陳家溝なのですが。 話は戻ります。 玄妙観の中も神様と仏様を一緒に祭ってありました。 やはり歴史を感じさせます。中はジンワリと厳かな 感じです。 先ず、お線香セットを買って、ろうそくに火を点けました。 お線香に火を入れ、紙で出来た金塊を焼香します。 そして、俺達は仏様に額づいてお祈りします。 無病息災、家内安全、商売繁盛、友達の成功等等。 あ、太極拳のレベルアップも。 財運を占うと、 『まったく、普通』 『だまされないように注意しろ』 だそうで。 その後、周りの出店やらを眺めたり、道観の 周囲に出来たらしい、さながら門前町を散策。 友人達へのお土産をちらほら買う。 そろそろの時間で、蘇州駅へ3時着。 上海に付いた時間が4時。 部屋に戻ったのが5時。 荷物を解いて、戦利品の確認。 太極拳練習用の服と靴 真空パックの叫華鶏(こじき鶏) この故事はまた今度。 わら細工人形 そして 紹興酒の甕。 新年会・歓迎会の為。 ついに購入しちゃいましたっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.11 09:00:11
コメント(0) | コメントを書く
[生活] カテゴリの最新記事
|