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ゆーの英語の読みは、リタラシーリンクス程度の短い絵本なら自力読みできるようになってから、もうかれこれ2年です。
最近では、5分間程度の音読なら、時間のあるときにレベルを合わせて誘えば何の抵抗もなくやってくれるようになりました。 そして、ずっともっちんが目指している「読書」も、気が向いたときにその辺に転がっている絵本を手にとってそのまま読んでいる姿を、とっきどきなら見かけるようになりました。 …が、これがすっっごいときどきなんですよね(涙)。 しかも、もっちんはただひたすら絵本を転がしておいて待つだけで、こちら側からは何の制御もできません。 なんとか無理に読書を進めてみたくて、ちょっと前に語数を数えて多読なんてこともしてみました。目標語数に達するまでの間、ゆーはいつになくたくさん英語絵本を読んでくれて、あれはあれでよかったです。 夏休みに入ってからは、「あずに何か読んであげて」と頼めばホイホイ英語絵本を読み聞かせてあげてくれることも発見しました。あずが頼めばすいすい読んでくれるので、もっちんが誘う必要も、横で聞いている必要もありません。 これは画期的! 当分はこの手でどんどん音読してもらおうかな~ (^m^) なんても思いました。 でも、なんかこれって「読書」ではないような・・・。 ゆーは元々読書好きの子なので余計にそう思うんだと思いますが、ノルマのために読んだり、あずに頼まれて読んでいる姿が、自分の好きな日本語の本を読んでいる姿とあまりに違いすぎるんです。 何とか「読書」を進められないかなあ。 そう考えていて思いついたのが、タイトルの「15分間読書タイム」です。(^m^) せっかくの夏休みで時間があることだし、思い切って夕食後に「強制」読書タイムを設けてみることにしたんです。 ゆーのレベルに合わせて、年長向けぐらいの読み聞かせ絵本、Level 2~3 程度のリーディング絵本、入門チャプターブック、幼児向け図鑑なんかをかき集めて1つの段ボール箱に入れて、 「これから15分間、この中から好きな物を読んでね」 と渡してみました。 これを見て段ボール箱に飛びついてきたゆーは、目をキラキラさせながら物色し始めました。 「これはイヤ」 「これはまだいい!」 「これは嫌い」 などと、Magic Tree House やら Junie B. Jones やらアーノルドロベルなんかがポイポイ捨てられていきます(T▽T)。 そして、ゆーが今日読んでくれたのはこの2冊でした。
この2冊を読んでいる様子を見ていたら、語数とかページ数ではなく時間で釣ったのはゆーには正解でした。 普段、日本語の本を読んでいるときや、たま~にしてくれる英語絵本の読書のときと同じように、ゆーはどっぷりお話の世界に浸って、先を急ぐことなくじっくり絵を見たり、気になるところがあったらページを戻って読み直したり、気ままに自分のペースで読んでくれます。 そして、たっぷり堪能して読み終えた絵本を脇に置いて次の絵本に移るときに、ため息混じりにつぶやいた一言がこれ。 「あ~、おもしろかったぁ (*^^*)」 きゃ~ん、完璧! 読書っぽいです~!! 嬉しい~~ (^O^) ただ、ゆーは2冊目を読み終える頃にはそろそろ疲れてきたようで、3冊目を物色しながら「あと何分?」と聞いてきて、あと3分しか残っていないと知ると、そのまま2冊目の2度読みに戻ってしまいました。 今のゆーには、英語での読書は15分間程度がせいぜいのようです。 語数で釣って多読してもらったときにはもっと長時間読み続けることができてたんですが、あれは、やっぱり字面だけ追っていたところも多少あったんでしょうね (^^;)。 夏休みの間、就寝前の音読はお休みして、代わりに時間があまった日にはこの15分間読書タイムを設けてみようかなと思います。 このところ、音読はワークとWebレッスンだけでもなんだかんだ言って1日1度ぐらいはやっている感じです。今は、就寝前のがなくなっても減りすぎってこともない気がしますしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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