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ゆーのプライベートレッスンの日でした。
今日は久しぶりのレッスンだったので、焼きたてのとうもろこし2本と、お祭りでもらったポップコーンと、アクエリアス2本(1本はゆー用)を差し入れに持って行きました。 …じゃなくて(いや、上の品々も持っていったんですが)、今日はとうとう L.A Hill の小ネタ集をゆーに断られてしまったので、『The Usborne First Encyclopedia of Seas and Oceans』(ゆーが夏休みの宿題の絵のヒントに使った子供用の海の辞典)と『Penny the Pony Fairy』(Rainbow Magic の1冊)を持っていきました。 先生のお宅についたら、まずは差し入れの品々を渡してから、『First Encyclopedia of Seas & Oceans』を眺めつつ、先生のフィジー旅行のお話を聞きました。 先生が海外旅行へ行かれたときの定番のお土産になった現地の硬貨を今回も2枚もらえて、ゆーは大喜び。 『First Encyclopedia of Seas & Oceans』にはスキューバダイビングをしている人の絵がたくさん乗っていたんですが、フィジーでスキューバダイビングしてきた先生はその絵を見つけるたび、 「Oh, This is Joe!」(Joe は先生のお名前) とふざけられます。それに対して、ゆーは 「Noooo!! It can't be YOU!! (-O-)」(違うよ~、それは先生じゃないし!) とでかい態度。な~んとなくフルハウス風味です (^^;)。 この辞典を見ている間、先生は何度も「フィジーでこれと似た写真を撮ったよ。見たい?」とおっしゃって、ゆーは「見せて~ (^O^)」と頼みました。でも見せてくれないので、もっちんがダメ押しで「撮ってきた写真、見せてもらえますか?」と声をかけました。先生は、頬杖をついたまま「もちろん!」と答えられました。(「Sure!」って、「もちろん、OK!」って意味ですよね??) なのに、先生はそのままニコニコ笑って頬杖をついていて、結局、なぜか1枚も写真を見せてくれませんでした。 どうなっとんじゃ!!? (-"-) まったく、相変わらずです。(-o-) そうこうするうちに話すネタもなくなってきて、ゆーがスクラブルをしたいと言い出しました。 先生は、前回同様、ぶっと吹き出してから、「Noooo!」(勘弁してよ~)と断ります。スクラブルは、初めてレッスンでさせてもらったときにゆーが勝てなくて機嫌を損ねて、すごく険悪なムードになったせいで、先生は嫌がられるんです。 それでもゆーは食い下がります。 もっちんは、傍観~。(^^;) 結局、しつこくしつこく頼んだゆーが、最後には「I will be nice! I promise! Believe me!」(いい子にするから。約束する。信じて!)と畳み掛けて頼み込んで、先生は仕方なく折れてくれました。 ゆー、頑張ったじゃん。(^^)v こうして先生がスクラブルの盤を出してきてコマを配り始められたところで、もっちんは、「ポップコーンを食べた手でコマを触ったらコマが汚れるかなあ」と心配しつつ、ちょっと遠慮がちにポップコーンを差し出してみました。すると、先生、これには大喜び。 いそいそとポップコーンの袋を開けつつ、何度も「Do you like popcorn?」とゆーに聞かれます。 そのたびに、ポップコーンが嫌いなゆーは「No, I don't.」と答えるんですが、先生、ゆーの返事なんか聞いちゃいません。「Hey Yuu! Let's eat! (^O^)」とすこぶる上機嫌(>m<)。 そして、もっちんにもポップコーンが取れるように、ポップコーンの袋の口をもっちん側に向けて置いてくれて、ポップコーンを食べながらのゲームが始まりました。 …が、もっちん、3口ほど食べたところでポップコーンに手を伸ばすと、 あれ? 袋がありません??(・・) 先生に目をやると、先生、いきなりポップコーンの袋を抱え込んで一人でボリボリ貪り食べてました。(o_ _)o)) そして、もっちんと目が合った瞬間、「ブワ~~~~アアアア (-O-、)」とこれ以上ないぐらい大きなあくびを1つ。 先生として、どうなんでしょうね、これ。(^^;) こんな先生とゆーともっちん、3人でスクラブルをしているとき、ちょっとおもしろいことを発見しました。 もっちんは、自分が作った単語のスペルに自信がないときが何度もあって、そのたびに「こんな単語、ありましたっけ?」とかもごもごと言いながらコマを置きました。このとき、自信のなさから何となくはきはきと喋れなくて、ずるずる不明瞭に喋ってしまったんですが(フルハウスで口ごもるジェシーみたいな感じ)、もっちんがどんなに不明瞭にずるずるに喋っても先生には全部通じました(・・)。 そして、それに答える先生の英語もどんどん不明瞭に・・・(・・) それでふと思ったんです。 ひょっとして、ネイティブって、友達同士なんかでは意外とこんな風にずべずべな英語を喋ってるんじゃないかしらん? 考えてみれば、もっちんは日ごろ、くつろいだネイティブの英語を聞く機会なんてありません。 日本のテレビでの役者さんや声優さんのセリフなんかを思い出しても、テレビのセリフって普段の一般人の会話よりず~っとはっきりわかりやすく喋ってくれてますよね。てことは、英語のドラマや映画もきっと普通のネイティブの英語よりははっきりしてるんじゃないでしょうか。 一方、もっちんが生で接する機会のある日本に居るネイティブ達は、普段から日本人相手に喋ってる人たちばかりなので、ノンネイティブへの気遣いから、きっとはっきりくっきり喋ろうとしてくれてるに違いありません。 そう考えると、ゆーはこの先生だけに英語を教えてもらってるわけじゃないんだから、こんな先生が一人居てくれるのもありがたいことかもしれません。 Joe 先生、ゆーの英語の間違いは直さないし、レッスン中に小一時間でも公園でのかくれんぼに付き合ってくれるし、くつろいだ素の姿を見せてくれるし、(前々からちょっとずつ思ってはいたんですが、やっぱり)意外とレアで貴重な人材なのかも(・m・)。 そうそう! 今日のスクラブルでは、なんとゆーが勝ちました! ゆー、悲願達成!! ノンネイティブの子供相手にも関わらず手加減してくれない(でもスクラブルはかなり苦手らしい ^^;)ネイティブに勝ったなんて、ゆー、なんかすごくないですか? (^O^) …ていうか、やっぱ、Joe 先生って「切れる」とか「賢い」とか、そういうタイプとは程遠いんだろうな~ (^^;;)。 今日はゲームに熱中しすぎてレッスン時間を10分ほど超過してしまったんですが、先生は、その後さらに買ったばかりの新しいパソコンを見せてくれました。 Macintosh なのでそれだけでもゆーにとっては珍しかったんですが、なんとディスプレイが2つ付いてました(@@)。ゆーは、ウィンドウをドラッグするとウィンドウが2つのディスプレイ間を行ったりきたりする様子に大喜び (^^)。 この延長サービスは、トウモロコシのお礼だったのかな (>m<)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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