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ゆーの『Spectrum Writing Grade 1』の状況が1つ前の日記に書いたような感じで、「いいっちゃいいんだけど、なんだかなあ」な感じだったので、1週間ほど前に(もっちんの)気分転換に『Spectrum Reading Grade 3』をやってもらってみました。
Grade 2 からさらに字が小さくなって、Grade 2 を終えた直後にゆーが見ただけで「やらない」と即答したワークです。 Spectrum Reading Grade 3 『Spectrum Writing Grade 1』が「なんだかなあ」になる原因は、ゆーがライティングが苦手なことと、それからもう1つは、多分、簡単過ぎることなので、ライティングの Grade 2 に進むのも選択肢の1つだと思うんですが、とりあえず手元にあったのが『Spectrum Reading Grade 3』だったんです。 相変わらずの行きあたりばったりです。(^^;) その『Spectrum Reading Grade 3』ですが、思い立ったその日に「今日はこれをやってね」と渡してみたものの、ゆーは一向に開く気配なし。しばらくして、「やった? 忘れてるでしょう?」と声をかけてみると、「開いてみたよ。むずいんだもん。できない (;_;)」とのお返事でした。 「じゃあ、お母さんと一緒にやろう。お母さんが、意味を説明しながらゆ~っくり読んであげるよ!」 というわけで、この日は、もっちんが丁寧にはきはき本文を読んであげて、ちょっとでもわからなそうな単語はいちいち意味を説明してあげました。 単語の意味の説明は、できるときは英語で、どうにもうまく説明できないときは、しばらくジェスチャーや英語での言い換えを頑張ってみた後、こそっと日本語訳を教えてあげます。 本文を読み終えてどんな話かわかったら、ゆーは後ろの方のページまでパラパラっとめくって、 「え~、これ、ずっとこのお話の続きなの? おもしろくない~。(-"-)」 と不満たらたら (^O^;)。 このワーク、表紙の絵は可愛いブタさんなんですが、中を開くとリトルクリッターのような可愛いものは出てきません。カルロスという男の子が主人公で、お母さんの職場にあった古くて壊れたロボットを自宅に持って帰って直して、それから(多分)そのロボットに色んなことをさせる、というお話なんです。 ひとしきり不満を呈した後、それでもゆーは、右側の問題は Grade 2 をやってたときと同じ感じで、自分で問題を黙読して勝手にやってくれました。問題自体は急にそんなに難しくなっているわけではないようで、楽に取り組めたみたいです。 センテンスで答える問題が1つありましたが、これをゆーが単語で答えそうな気がしたので、この日は先手を打って、ゆーが書き入れ始める前にもっちんが「He will...」とセンテンスの先頭を口にして、無理矢理センテンスで書き入れてもらいました。この問題では、ゆーはピリオドも省こうとしたので、それも指摘して入れてもらいました。 すると、ゆー、ピリオドを丸ではなく、時間をかけて小さな小さなロボットの形にします。 ぶっ、なんだかんだ言っても、ロボットのこと気に入ってるんじゃん。 (>m<) こうして初日の2ページを終えて、「う~ん、手がかかるようになっちゃったなあ。これから当分、ワークするときはぴったり付き合ってあげないといけないんだろうか。」と、ちょっと面倒に思っていたもっちん。 ところが、翌日に次の2ページをしてもらおうとしたとき、「難しくても大丈夫! 今日もお母さんが読んであげるよ~。(^O^)」と声をかけたところ、この声かけにむかっと来たらしいゆー、 「一人でできるもん(怒)」 とご立腹で、この日は本当に以前と同じように一人で勝手にやってくれました。 あっさり Grade 2 をやってたときと同じ状態に戻ってしまいました(・・)。 結局、字の小ささに怖気づいていただけで、いざ無理矢理やらされてみると、内容的には特に無理はなかったみたいです。 このワークは、右の問題のページの最初に必ず「下に書かれた意味を持つ単語を本文中から書き出しなさい」という「Knowing the Words」というコーナーがあるんですが、ゆーは、ここに出てくる単語はだいたい 知りません。でも、逆にここに出てくる単語以外は、本文中に知らない単語はほとんどないようです。 この「知らない単語は『Knowing the Words』に出てくる」という状態が、ゆーにとっては「知らなくて当然」と受け取れるようで、知らない単語が本文中にちらっと出てきてもがっかりしなくてすむので、なかなかいい感じです。 しかも、「Knowing the Words」は、お目当ての単語が出てくる段落の番号がヒントとして書いてあるので、本当に全く知らない単語のときでもだいたいお目当ての単語が突き止められます。その段落の中にある知らない単語を書き出せば正解になるんです。 全然知らない単語だった正解を見つけたときのゆーは、「なるほど」とか、「ふ~ん(・・)」という表情をするので、知らないなりに何となく感じがつかめるようで、何となくいい感じです(とはいえ、このワークで一度見ただけで覚えられるとはとても思えませんが)。 このワークで、この最初の『Knowing the Words』以外にゆーにとって手応えがあるのは、やっぱり理由を聞かれたり、意見を聞かれたりするセンテンスで答える問題です。 でも、このワークはリーティングのワークなので、ライティングのようにセンテンスを書かなければならない問題は少ないです。センテンスで答えなければならない問題が3~4個ある日もあれば、1つもない日もあったり。そして、それ以外の問題がゆーにとってはだいたい楽勝なので、それに薄められて、このワークが「難しい」という印象が和らぎます。 おかげで、ライティングのワークをしているときより気持ちに余裕があるようで、綴りの間違いとか、キャピタライズし忘れとか、Be 動詞の選び間違いなんかを細かく指摘しても、「あちゃ~、やっちゃった! ちょっと間違えただけだよ(>▽<)」みたいなノリで、ほいほい訂正してくれます。 この様子を見ていると、ゆーにはやっぱり、苦手意識のあるライティングのワークでライティングを頑張るより、本人が得意だと感じてるリーディングのワークをする中でちょろちょろとライティングを直していく方がいいのかな、なんて思いました。 そんなわけで、結局、Spectrum のワークはまたリーティグに戻ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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