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あずに『Good Night, Dora!』を読んであげました。
ドーラは、ゆーが英語を開始して半年ぐらいした頃から約1年間、はまりにはまっていたキャラクターです。ゆーは、ドーラには読みの習得でもお世話になりました。 そうそう、ゆーは、ドーラのフォニックス絵本を「ひたすら音読」するという地味~な方法で、英語を読めるようになったんです。(この辺りにそれ関連の日記があります。) 『Dora the Explorer Phonics』 12冊セットです。 ゆーが、このドーラのフォニックス絵本を手に入れてから、簡単な英語が何となく自力で読めるようになるまでの1ヶ月ちょっとの間、やったことといえば、毎晩、ただただごいごいと無理矢理もっちんと声を合わせてこの絵本を音読することだけでした。音入れ(=かけ流し)はしなかったし、フォニックスの法則もほとんど教えませんでした。 ちなみに、この12冊セット、ゆーは最終的に6冊ぐらいしか音読しませんでした。途中でゆーがドーラに飽きてしまって、残りの半分はまっさらなままです。 重要なのは、経過(努力)より結果! 別にそう思っているわけじゃないんですが、我が家の英語、どうしてもこうなりがちです (^^;)。一応、経過は経過でも、「努力」じゃなくて「親子で楽しむ」ことだったら、それなりに重視してるんですけどね。 まあ、そんなこんなで、ゆーに関しては思い出深いキャラクターのドーラですが、一方のあずにはいまいちです。 ゆーがはまっていた頃には、あずも「Did it! Did it! Did it!」とツイストダンスしたり、マップやブーツの名前を覚えたり、多少ははまっていたような気がしますが、いかんせん当時のあずは普通の子より遥かにわからんちんな2歳児だったんで、英語面でも精神面でも何の手応えもありませんでした。 そしてその後、もっちんは「そのうちあずがはまって、我が家のドーラブームが復活するんだろうなあ o(^^)o ワクワク」と期待していたんですが、ドーラの復活を待ち続けること約3年。待てど暮らせど一向に復活しません。?(・・)?? そんなあずに、このたび、半ば無理矢理『Good Night, Dora!』を読んであげてみたわけです。 きっかけは、たまたま2、3日前、あずに何か読んであげようと思って「ドーラを読んであげようか?」と声をかけてみたことでした。すると、あずはすごく嫌がりました。 「ドーラは、ぜっっっっったい!! イヤ!(>O<)」 う、なんなんでしょう? なんか、ドーラでトラウマになりそうな夢でも見たことがあるのかな?? この拒絶反応が妙に気になったもっちん、どうしてもドーラの絵本をあずに読み聞かせたくなりました(なんでやねん ^^;)。あずにドーラの絵本を読み聞かせようと、せっせと声をかけます。 「その遊びに付き合ったら、ドーラの絵本を読ませてくれる?」 「ドーラを聞いてくれたら、これ(お気に入りの日本語の絵本)読んであげるよ。」 あの手この手でアプローチするも、ことごとく断られます。 でも、そうこうするうちに、あずの方が「これはどうも、ママは、どうしても1冊ぐらいは聞いてあげないと諦めてくれないんだろうな。」と観念したようで、とうとうドーラの絵本を選んでくれました。 と、前置きが長くなりましたが、こういう経過でドーラの絵本をあずに読んであげてみたところ、おもしろい反応があったんです。 『Good Night, Dora!』は、お友達のブーツ(サル)がドーラの家にお泊りすることになって、二人でドーラの家に向かう道中、色んな動物に出会って「おやすみなさい」の挨拶をしていくという、ごくごく単純な内容です。めくるタイプの仕掛け絵本で、各ページに1種類の動物が、仕掛けの後ろに隠れています。 問題は、このドーラが言う「おやすみなさい」のセリフです。 たとえば、鳥に向かって言うときなら、「Good night, birds! Buenas noches, pajaros!」と、英語の後にスペイン語が続くんです。(注: pajaros の1つ目の a の上になんかチョンとついてますが、入力できてません。ごめんなさい。) ドーラの絵本にときどきスペイン語が出てくることについて、ゆーが気に留めたことは今まで一度もありませんでした(スペイン語だということは、もちろんわかってます)。ところが、あずはこれにビックリ。 あず:「何、それ!?(@@)」 もっちん:「スペイン語だよ。ドーラは、英語もスペイン語も喋れるのよ。」 あ:「どうして? どうしてドーラはスペイン語がわかるの?」 も:「You can speak Japanese and English. And Dora speaks English and Spanish. You both can speak two languages. You are the same!」(あずは日本語と英語が喋れるよね。で、ドーラは英語とスペイン語を話すの。あずとドーラは二人とも2つの言葉が喋れるね。一緒だね!) あ:「ふ~ん。そっか。」 あず、これで納得したかと思いきや、その後のページでドーラが「Good night, bees!」に続けて「Buenas noches, abejas!」と言ったり、「Good night, chikens!」に続けて「Buenas noches, pollos!」と言ったりするたびに、間髪入れずに、 「ドーラ!なんでわかるの!?」 と、毎回、素で心から驚きます(爆)。しかも、その様子からするに、どうもドーラのことを尊敬しているようです。(>m<) そして、この絵本を一通り読み終えた後、興奮したあずは「ドーラは何と何が喋れるんだっけ?」、「あずは何と何が喋れるんだっけ?」と、何度も何度も聞いてきました。 かと思うと、「“ママ”は(スペイン語で)何ていうの?」、「“パパ”は?」と聞いてきて、「Buenas noches, Mami.」、「Buenas noches, Papi.」と、スペイン語でおやすみの挨拶を言ってみたり。(^m^) そして、消灯・・・・ あず、ごそごそしていてなかなか寝付きません。 もっちんに乗っかってきたり、 大きなため息をついたり、 もっちんを乗り越えたり、、、 随分時間が経ってから、真っ暗な中、あずがもっちんの耳に口をつけてこそこそと聞いてきました。 あ:「あずが喋れるのは何だっけ? 英語と、もう一つは?」 爆、あず、日本語を忘れてます。吹き出しそうになるのを抑えながら答えました。 も:「日本語だよ。」 あ:「あ! そっか。」 これで安心したあず、次の瞬間にはすやすや眠ってました。...zzzZZ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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