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先々週の日曜日に我が家(というか私の実家)でちょっとした集まりがあって、そのとき、あずのプライベートレッスンの先生をご招待してみました。
あずは、もちろん大喜び。 が、この日記の話題はゆーです。 この日、昼食を大人(約10名)のテーブルと子供(同じく約10名)のテーブルに分かれて取ったんですが、DWEサークルのお友達やその英語友達なんかも来ていて、一部の子供はちらほら英語で喋っていたし、大人には別に英語を喋る人はいなかったので、先生には子供達のテーブルで食事を取ってもらいました。 そして、「何だかベビーシッターみたいで申し訳ないな」と思ってしまった英語育児母3人が、食事の後半には先生の近くに座って、基本は日本語で、適当に英語混じりで雑談していました。 こんな感じの食事を終えてしばらくしたときのこと、ばらばらと遊んでいた子供達が「Let's go out!(外に行こう~)」と先生を誘いにきたところ、先生、 「OK~!! (^O^)」 と、この寒空の中、大喜びで、すごい勢いで飛んで出て行ってしまいました。 あらら。(^O^;) 以前、別のネイティブの先生が「年がら年中小さな子供の相手ばっかりは大変。どんなにたどたどした英語でも、内容のある会話ができる大人のクラスは気持ちが晴れる。」なんて言ってるのを聞いたことがあるんですが、そこら辺りは人それぞれなんですね。この先生は、日本語+通訳で不自由な大人の会話をするより、内容がなくても英語だけ伸び伸び喋ってくれる子供達の方が嬉しかったみたいです(^^;)。 こうして、土地勘のないネイティブの先生が一人で、4~6才の子供達4人を連れて近所に繰り出してしまったわけですが、これではさすがに心配です。慌ててゆーに着いて行ってもらいました。 で、この散歩から帰ってきた先生に、「ゆーと話しましたか?」と聞いてみました。 すると、先生は「話しました、話しました! ゆーの英語はすごいわ~!」と目を丸くされた後、「ときどき、あら? ネイティブ? って思っちゃったわ~ (^-^)」とニッコニコ。 どんな話をしたのかなあと、ちょっと突っ込んで聞いてみたところ、出かけたら途中で雪が降ってきたので、先生が「きゃ~、ゆー! 雪が!」と叫んだところ、「まずい、先生、帰ろう!」と返事が返ってきて、大急ぎで帰り始めたものの、雪はすぐに止んだので、ゆーが「先生~、止んだよ。もう大丈夫。やっぱ行こう~。こっち、こっち! (^O^)/」と言ったとか。 う~ん、な、内容がない・・・(--;) 別にこの会話の内容がないからゆーの英会話すべてに内容がないということにはならないとは思うんですが、でも、ぶっちゃけ、ゆーはまだ、込み入った会話は全然できないんですよね。なんだか、中身が伴わないまま、ノリと反応速度だけがどんどんネイティブっぽくなって行ってるって気がします(トホホ)。 見た目だけ英語ができる子っぽくて、妙に居心地が悪いです。(..;) 何とかこの表面的なぺらぺらに中身が伴うようにならないもんだろうかとあれこれ思って、「会話と英語力のバランスが取れてないんなら、いっそのこと、いったん会話力を下げたらいいんじゃないか?」なんてわけのわからない考えに走って、この冬には、ゆーのリクエストにほいほいのってWebレッスンの回数を減らしてみたりもしました。 そんなもっちんなので、あずの先生からのゆーの評価を聞いた後も、しばらくちょっと悶々としていました。 多分これが原因で、最近のもっちんは、いまいちゆーの英語に無邪気に弾けることができていない気がします。今は逆に、アウトプットが少なくって、たいしたことを喋らず、静かに理解力を伸ばしていっているっぽいあずの状況が、却って居心地がいいんです。 でも、色々考えていて、やっぱり思い直しました。 こんなこと思ってたら、ゆーに申し訳ない、というか失礼ですよね。ゆーもゆーなりに頑張ってるのに。 最近のゆーは、結構難しくなってきた『Spectrum Reading Grade 3』のワークも、ときどき「意味不明~(TOT)」なんて落書きを書き入れながらも、何とか3日に1回ぐらいなペースで進めてくれてます。もっちんがわからなかったところの説明をしたら、紙面に要点をメモしていることもあります。 遊んでばかりだった市内の先生とのWebレッスンも、最近はもっちんが用意した素材を嫌がらず、文句も言わずにちゃんと使ってくれるようになりました。 そもそも、我が家は「のんびり」とやってる英語育児がまだ5年目に入ったばかり。現時点でそんなに中身を求めるなんて、土台無理な話だし、あんまり変なことは気にせず、今までどおりのんびり、でも少しずつ進んでいけばいいんだよね、と思い直しました。 …といいつつ、ちょっと陰気な呟きです。(情けないので、後で消すかも ^^;) そうはいっても、バランスが取れていないのは、やっぱりまずいと思います。 これは、もっちんが自分自身で実感するんです。 誤解されそうな気がして書きにくいんですが、もっちんの英語って、考え込まずに言いたいことを一気に口にしたときには、かなりぺらぺらに聞こえます。 この日記の冒頭に書いた集まりのあった日も、もっちんがあずの先生に「ブランコで子供を押してて手が疲れたときって、何て言えばいいんですか?」とかなんとか、めちゃくちゃ低レベルな質問をしていたときに、周囲にいたこの質問がまったく聞き取れなかった知人達に「もっちんさん、すごいねえ(@@)。どうやったらそんなに英語がぺらぺらになるの?」と大騒ぎされてしまって、何だかもう苦笑するしかありませんでした。 (ちなみに、上の質問へのオーストラリア人の先生からのお答えは、「My hand hurts.」でした。痛くなくても hurts でいいそうです。) もっちんの英語の発音が比較的ましなのとか、喋る抑揚がそれっぽいのとかって、多分、音感の問題なんじゃないかなあと思います。もっちんは、子供の頃にかなり真剣にピアノをした人なので。あと、舌もちょっと器用なのかなあ。喋り方は舌足らずなんですが(← これも英語が英語っぽく聞こえる原因の1つだと友人に指摘された経験あり)、早口言葉が上手です。 おかげで、もっちん自身、子供の英語をするようになって、ネイティブと話す機会が増えて気づいたんですが、ネイティブからノンネイティブへの配慮に欠ける対応をされてしまって戸惑うことが多いです。 ゆっくり頷きながら待ってほしいのにそうしてもらえなくて、必死で会話が途切れないようにしないと最後まで言いたいことを喋らせてもらえなかったり、単純に英単語が思いつかなくて絶句しただけなのに、裏があると思われて遠慮されたり (p_;)。はたまた、車の運転中に無邪気に質問付きで捲くし立てられて、あやうく信号無視しそうになったり。(o_ _)o)) でも、そんなのはまだよくて、多分、言いたいニュアンスになってなかったり、言い方が失礼だったりして、それを英語力不足とは解釈してもらえなくて誤解されてることもあると思うんですよね(←これはもっちんの勝手な想像。でも絶対あると思う)。でも、細かいことが言えないから、誤解されてるかどうかを探ったり、フォローを入れることすらできなかったりします(><、)。 そんな自分の日々の居心地の悪い経験から、やっぱり、見た目のアウトプットと中身のバランスが取れてないのはあんまりよくないと思うんですよね~。 ただ、ゆーはもっちんと違ってまだ子供だし、先は長いし、伸びしろもきっと大きいと思うので、このまま続けていれば、後から振り返ったときに「あんなときもあったな~」と思えるような日も来るんじゃないかなあとも思います。 問題はもっちん自身ですね(==)。 この先、もう伸びしろもそんなにないと思うんですが、この状況、どうしたらいいんでしょう~~(泣)。 ゆーの英語、普通ならアウトプットが多ければ単純に喜んでもいいと思うんですが、きっと、この自分の英語状況と今のゆーが重なって見えるから、それでもっちんは今のゆーの状態に余計気が滅入るんじゃないかなあと思います。(-o-) あ、でも、本当に気持ちを切り替えて楽しくやっていこうと思ってます。 (^^)/ できますように。(-人-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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