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あずの話題です。
先月から Ready, Freddy! の『Halloween Fraidy-Cat』を朝食時のかけ流しでちょくちょく流しています。簡単なチャプターブックの朗読です。当初は、これを流すと、あずは「わからない」と怒っていたので、なるべくゆーだけいるときに流すようにしていました。 でも、「わからない」と怒るということは、「ちょっとわかる」というサインでもあります。なにしろ、あず、全然わからないものには完全に無反応ですから。 そう考えると、「わからない」と怒るぐらいわかっているものを全然流さないのは逆に勿体ないです。完全にわかるものしかかけ流さないのでは、進歩がないですしね。 そこで、あずの負担にならない程度の頻度を探りつつ、ゆーとあずが二人とも居るときにもときどきこのCDを流してみました。だいたい週1ぐらいだったでしょうか。 すると、最初の何回かは、律儀に、毎回、「これ、わからないからイヤなんだよね」とクレームがつきました。 毎回です。 このかけ流し音声、どうしてそんなにあずの耳につくんだろう?(・・) 内容が大きい子向けな割りに、読み方がわかりやすいからでしょうかね。スピードがゆっくりで、本当に聞き取りやすい音源なんです。 もっちんは、基本的には子供が嫌がればさっさと退散するんですが、今回のこのあずの「わからない(怒)」が、もっちんの耳にはどうしても 「わかりたいのにわからないから腹が立つ。悔しいよ。わかりたいよ。(;O;)」 という風に聞こえてしまったので、あるとき、少しだけ内容を教えてあげてみました。 もっちん:「これはフレディがハロウィーンパーティでお化け屋敷に誘われて、怖いからって嫌がってるって話なのよ。」 あず:「そうだったんだ(・・)。あず、ハロウィーンって知らない。」 ・・・って、そんなわけないし! (^^;) も:「ハロウィーンって、あずもWちゃんち(=DWEサークル)でやるじゃない。ネコとかになって、Trick-or-treat ってお菓子もらうやつ。」 あ:「あ、知ってるよ。フレディもネコになったの?」 も:「ちがうよ。フレディはサメだよ。」 あ:「なんで知ってるの?」 も:「だって、本の表紙を見たもん。ほら、これ!」 と本を取り出すもっちん。 あ:「・・・・・!!(・O・) 本があるんだ。その本をママが日本語で説明しながら読んでくれたらいいじゃん!」 も:「え?!(@@)」 この長いお話を日本語で説明するんですかい! しんどそ~!(><)(←プチ母国語方式にこだわるもっちん、直訳を避けるために気を使うんです。) も:「あ、ああ、そうだね。今度、あずのわからないところだけ説明しながら読んであげるね。(^-^)」(心うらはら~) そのときは、こんな会話があっただけでした。 別に本当に本を読んであげたり、日本語で説明してあげたりしたわけではありません。 でも、あずはこの会話で急に『Halloween Fraidy-Cat』に対して気持ちが前向きになったみたいです (^m^)。 「わからない(;_;)」 と思っていたのが、 「ママがいつか教えてくれるから、もうすぐわかる。(^O^)」 に変わったんじゃないかと思います。 子供って単純なもんですね~(>m<)。 こんなあずに、その翌朝も『Halloween Fraidy-Cat』をかけ流してあげていたら、なんとあずが急にこんなことを言い出しました。 あ:「何が fair じゃないの?」 え?! かけ流しの内容?(@@;) も:「ごめん。お母さん、聞いてなかったよ。(汗;」 あ:「何で聞いてないの!(怒)お母さんが手紙をもらって、スージーが That's not fair! って言ったよ。」 こう言われても、もっちんはそれが本当なのかどうかさっぱりわかりません。しばらくあずの話を聞いてあげてから、かけ流しを聞いたところ、もっちんにわかったのは、スージーがフレディの姉妹だということだけ。 も:「本当だ、スージーが出てくるね。フレディの妹かお姉さんみたいだよ。あず、よく聞いてたね~ (^-^)」 もっちんは、これだけしか言ってあげられませんでした (^^;)。 その後、あずが保育所に出て行って、ゆーが朝食を取っているとき(土曜日だったのでゆーの方が遅かった)、こそこそと『Halloween Fraidy-Cat』の本を開いて事実関係を確かめようとしたんですが、例のごとく、さっとは目的のページが見つかりません。 またもや、ゆーに聞いてみました。今度は、カマかけてるんではなく、本気で助けを求めてます(情けなっ)。 も:「ねえ、ゆー。このかけ流しに、"That's not fair." とか出てくる?」 ゆ:「うん、出てくるよ。」 ゆーは、即答です。ふ~ん、よく聞いてるんですね。 も:「じゃあ、その前にお母さんが手紙をもらったりする?」 ゆ:「うん、するよ。」 おお、マジですか!! ちょっと、あず! すごいじゃん!(*>▽<*) も:「それ、どこのページかわかる?」 ゆ:「みせて!」 ということで、ゆーに本を手渡すと、一瞬で目的のページを見つけてくれました。 ゆー、頼もしいです (*^^*)。 見せてくれたページには、こんな風に書いてありました。 ”Freddy, honey, you got some mail today," なるほど。ばっちり、あずの言うとおりです(@@)。 あず、聞いてるじゃないですか~!(^▽^) やっぱり、あの「わからない(怒)」発言は、ちゃんと聞けてる証拠だったんですね。 その後もあずは、『Halloween Fraidy-Cat』を流すと、あれこれキャッチしては話題を振ってきてくれます。そして、もっちんがまともに返答できないんと、 「だめじゃん、お母さん、ちゃんと聞いてないと!」 とか言ってきます。 これ、どこかで聞いたセリフかも (・▽・)。 たしか、あずと同級生の娘さんをお持ちの英語育児界の某大御所さんが、何年か前に娘さんに言われるとおっしゃっていたような気がします…。 わからんちんあずも、とうとうここまで漕ぎ着けたんですね~(>▽<)。(英語力がというわけじゃなくて、精神年齢が、ですが。) ランキングに参加してます。気が向いたらクリック、お願いします。 → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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