花粉症は、自然な原因か?⇒PM2.5など自動車排気ガスなどが遠因では?
花粉症は、自然な原因か?⇒PM2.5など自動車排気ガスなどが遠因では? 小生は田舎者であり、幼年期には子犬と山河を駆け巡っていた。当然、スギやヒノキや花粉塗れであったはずだが、花粉症などはなかった。 大学時代は、都会に来たのだが、やたらと鼻毛が急に伸びだし、暫くして、花粉症になった。 会社に入ってから数年後にメキシコへ調査に行ったが、米国製中古車の排気ガスで1,500mの高原にある首都シテイの大気が汚染されているのを見た。 当時は日本でも墨田川などは「どす黒かった」。 都内から地方に主力工場が移転、社会問題化した後で公害対策がとられるようになり更に、東南アジアに公害を生む工場が移転した後は、日本の空や河川も美しくよみがえった。 ただ、鼻毛だけは伸びが止まらず、花粉症は改善されていない。 ということは、都会の大気や水質は、見掛けは綺麗になったがまだまだ可笑しいのである。 確かに、見晴らしは昔に比べれば良くなっている。 調べて欲しい。 ベランダや車の上には、以前の様なべっとりとしたタール状のものは少なくなったが、薄い層が纏わりついて、なかなか取れないような気がする。 大気汚染とまでは判らないが、まだまだ、公害は別の形で残っているかも。 自動車のタイヤが削る自身のゴム成分、道路敷成分などが空中を漂っているのは確かである。 PM2.5で代表されるような大気汚染も中国大陸から偏西風に乗って押し寄せる。 ゴビ砂漠の単純な黄砂ではなくて、大気汚染物質を多量に含み、南シナ海、東シナ海の水蒸気とともに日本にやってきている。 日本は、嘗て悩んだ大気汚染物質、水質汚濁物質などの除去技術を世界に広めるべきである。 中国は、一帯一路戦略で自国の経済的活路を求める前に、自国の公害除去技術についても、公害対策先進国・日本からの技術導入で改善を果たすべき時期にある。 地球の海が、プラスティックに汚染されている事実、特に、プラスティックが分解されていくうちにマイクロ化されて食物連鎖により人類の生存まで脅かされつつある。海洋汚染対策として、欧州連合(EU)が使い捨てプラスチックの使用禁止に踏み切る/plastic oceans(https://www.cnn.co.jp/world/35134956.html) 人類と共に、他の生物も住む地球から美しい海や、空を奪う時代になっている。 空海上人が存命なら何というであろう。 「喝!」?☆