自由が丘氏特別寄稿:シンガポール & ボルネオ 15日間 滞在記 その2/4
(その2)シンガポール & ボルネオ 15日間 滞在記 15 Days’ in Singapore & Borneo★(国名の補足) WIKIPEDIAによれば、シンガポールの国名はサンスクリット語で「獅子」を意味する「シンハ(siṃha)」に由来する。 マーライオンは同国の象徴的存在である。名称の"mer"はフランス語で「海」を意味し、シンガポール近辺にかつて栄えた都市の名「タマセク」(ジャワ語で「海の町」の意)にちなむ。それをシンガポールの名の元になったライオンと合わせたものである。★ボルネオ島:訪問上左のキナバル山をWIKIPEDIAで補完 そんな日々、3泊4日で、ボルネオ島を訪問。 シンガポールから、飛行機で2時間。 マレーシア領のコタキナバル=KK市を訪問。 ボルネオ島の北側はマレーシア領、南側はインドネシア領。 島全体の面積は、日本の 1.9倍。 人口は、全体で、1,700万人。 世界の島は、数々あれど、、、 このボルネオ島、、、ボルネオ島:オランダ語と英語ではボルネオ (Borneo)、インドネシア語ではカリマンタン (Kalimantan) の呼称を使うのが一般的。また、「ボルネオ」の語源は、かつて島の北半分を占めていた「ブルネイ」が訛ったものといわれている。WIKIPEDIA なんと、グリーランド島、ニューギニア島に次ぐ、世界第3位の島面積である。 宿泊は、コタキナバル(=KK)の「ホテル シャングリラ =Hotel Shangri-La 泊。 超1流の「シャングリラ」と、期待したが、平凡なホテル。Hotel Shangri-La Kota Kinabalu 夜食は、徒歩数分の海鮮フードコート。 旨そうダッタので、頼んだ、イシモチ? 魚の 1匹煮付け。 何と 4,000円。 他に蟹、海老、貝等々頼み放題で、 6,000円、合計2人で、10,000円程。 うっかり、100g ??円を、 魚の値段を見落とした。 翌日、タクシーで、島の最高峰:霊峰:キナバル山(4,095.2m)へ。 頂上はギザギザの奇景。 タクシーで行った中腹からの景色は、、、涼気、絶景~!! 翌日、飛行機にて、島の西側のマレーシア:クチン市へ、1時間。 クチンは、マレーシア語で猫を意味し、猫の町として有名。 此所で、鰐園。 2~3mの鰐が、池の中にゴロゴロ~昼寝。 この大きな口と鋭い歯、フロリダ事件を思いだし寒気。 隣の柵には、数メートルの大蛇。 これまた、お昼寝中。 かなり、、、不気味だ、、、 途中の山岳原住民「ダヤク族=DayakまたはDyak」の部落。/////////////////////////////// (WIKIPEIAによると、ダヤク族は創造神話や 二元論的な世界観を共有し、首狩り、アニミズム信仰、 葬制など共通した儀礼を有している。)/////////////////////////////// ド派手な民族衣装。 砂糖入り超甘い米酒。 おちょこ一杯で、体が沸騰。 さてさて、今回旅行の最大目的である、絶滅危惧種「オレンジ オランウータン」との御対面。 14時からの餌時間。 保護区の入り口に、、「今年は、果実が豊作で、餌場に現れない場合があります、、、、、」の看板。 この、保護区の面積は、200万坪。 30匹が生息するという。 観察場の奥、、、突然、、、、目の前の密林から、のっそり~ノッソリ~ やや長い手~左手~次は~右手を、交互にゆっくり、、、突きながら!登場。 私達人間 50人程の観客を一瞥。 10m程先の餌場に、、、出現、、、息を呑む、、、 全く~人間に無関心な風情。 身体中にオレンジ色の長い垂れ毛。 顔は、濃茶。鼻はペちゃんこ~上向き。ほぼ~人間並みの大きさ。何と無く、ぶよぶよ、、、デブの感じ。 ゆっくり~ゆっくり~バナナ、マンゴーを、、、美味しそうに、、、食べる。 何と~バナナは、口で皮を剥く。それからが、、、びっくり、、なんと、、、椰子の実を、手に持ち、、、そして、、、木にぶつけて、、、椰子の実を割る、、、上手そうに、、、その汁を、、、ごくごく飲む、、、そして、最後に、実の内側のココナッ部分を齧り食べる、、、約30分のランチ ワンマンショーだ、、、その間、、、歓客の人間様は、監視員の指示で、、、無言の見物。 その退場には、心の拍手を、送ったほどだ、、、、観察場から立ち去ろうとすると、、、なんと、、高さ 20mもあろうかと思われる木々が、突然、ざわざわの音。 次なる、オランウータンの出現、、、また、30分程、無言で、ランチショウを見学、、、兎に角、、、全く、、、飽きない、、、不思議な時間の流れ、、、だった、、、人間とオランウータンが、分岐したのが、1,400万年前頃と、言われる。 名前の由来は、オラン(orang=人間)、ウータン(hutan=森)。即ち、「森の人間」との、意味だ。 まさに、、、私達の遥かの御先祖様に御対面し、時空を超えて、旧交を温めた瞬間の時の刻みだった、、、かも知れない。(その3)に続く