保険調剤明細書の比較
★小生は、国立病院に通院していたが、皮膚がんの摘出手術に際して、形成外科がないために民間大病院を紹介してもらい、ついでに脳神経外科も移したことをお話した。★脳幹梗塞なので脳神経外科に通院しているが、いずれにしろ手術不可能な局部であり血液サラサラのお薬しか貰えない。薬局は自分で選べるので、薬局の混み具合で対応している。★薬局は数回行けば慣れてくるが、かなり大きなJR,私鉄駅が傍にあるから超混雑している。これをU薬局とする。★混むのは嫌いだから、小生は家に近い私鉄駅の傍の量販店・ドラッグストアに行った。これをW薬局とする。・・・ とりあえず両者を「U VS W」 で比較(単位:点数)してみる。薬は30日分とする。 ・調剤基本料 U=53 W=41・薬学管理量 U=38 W=45<小計> U=91 W=86・薬剤(技術を含む)料 薬A U=681 W=471 薬B U=171 W=171 薬C U=501 W=501 薬D U=180 W=90 <小計> U=1,533 W=1,233<総計> U=1,624 W=1,319・・・・・・・・・ 薬B,Cは両薬局では同一であり変化なし。薬A,Dではジェネリック薬品を使っているが、製薬メーカーでも値段が異なるようであり薬局によっても仕入れ方法が違うようである。薬局は成分などは変わらないと言うが小生には微妙に違うのではないかと疑っている。しかし、価格に拘るほどの命ではないから、ジェネリックの安いほうで十分である。★もう少し古いDATAだがU薬局とI薬局で比較する。薬は60日分とする。調剤基本料 U=53 I=41薬学管理量U=45 I=34<小計> U=98 I=75薬剤(技術を含む)料薬A+C U=1,378 I=869薬B U=269 I=209薬D U=360 I= 449<小計> U=2,007 I=1,527<総計> U=2,105 I=1,602・・・・・・ 薬局Iが国立病院の傍にあり、そこから薬局Uに移り、そこが混みあうから薬局Wに行ったのであった。★これから判ることは次のようである。1.医者が拘らなければ、できるだけジェネリック薬品を使うべきである。2. 30日分と60日分が処方されるなら長いほうがよい。3.高い薬を選択する薬局と、安い薬を選択する薬局があることを知るべし。4.込み合う薬局は避けてみるのが良いかもしれない。5.その他の要因 (薬局に在庫がない薬でも大抵は翌朝までには届けられる)。★ドラッグストア併設のW薬局では、休日が他の薬局と同じくあるので注意が必要である。小生は、年末にすぐには要らないからとW薬局に行ったが、ドラッグストアは開いていても、薬局は土・日が休みであった。その点で、「処方箋の有効期限は発行日を含めた4日以内です」に気をつけなければならない。★小生が薬局Wに薬を受け取りに4日目に行くと、薬剤師のご機嫌は良くなかったようだ。 翌日に伺ったが、お休みだったので受け取れなかったのだが・・・初めて扱う病院患者なので、随分と価格的に安いジェネリック薬品を選択してくれたようである。取り敢えずは、混まない薬局Wが小生には近場で有難い。★ 「病院で1時間待ちは当たり前、薬局でも1時間待ちは当たり前」、と言われたら、よほど健康でないと病院には行けないだろう。小生は「病院にいけるように体力をつけている」のかもしれない。 ★呆けの戯言である。★