爪と指の間にトゲが刺さった話(破傷風)
先日玄関ドアの補修時に小指に刺さった棘。痛みはさほど感じませんでした。なんか異物があるなぁ程度。でも一日経って、寝起きはなんとも無かったのですが、活動をすると指に沿ってそのまま手首の方までやや赤みが出て来まして、、なんか熱感も出て来てる〜こりゃあ駄目だなぁと外科も積極的に行っている皮膚科へ。(慣れてるとこのが良いからね!)医者「これは、、抜かなきゃ駄目なやつですね」と、ひと目見て言われました。棘には破傷風になる原因菌が付着していることが多く、そのままにしておくと最悪、死ぬらしい。厚生省で事例が掲示されていました。また、日本では、年間100人程度が破傷風にかかり、そして、10人程度死亡しているそうな。破傷風に対抗するにはワクチンが1番!1968年以降に生まれた人は三種混合または四種混合ワクチンが定期接種で受けられます。子供の頃にちゃんと予防接種が行われていれば、大抵の人は抗体を持っている、はず!ただし、10年で効果がなくなる為、10年に1回の追加接種が推奨されています。破傷風の潜伏期間は6〜14日、大きな怪我はもちろん、ガーデニング等で出来る小さな怪我でも破傷風になることもあるので、十分に気を付けていきたいですね。で、棘を抜きに行った訳ですが、どんな方法でやったかと言うと、、、ピンセットでグリグリです。モスキート鉗子(ピンセット)という、ほっそいピンセットを使って指先から棘めがけてグリグリ〜っと、、はっきり言って拷問です。「痛い?痛いよね〜、麻酔する?する?」と聞かれ、やむなく「···はい」(こんな痛みにも耐えられる、、俺強え··)ってやりたかったんですが、ちょっと無理でした。割と早々に諦めました。でも麻酔の注射もそれはそれで痛いんですよね!指の付け根にぐるりと5〜6箇所、プスプスと刺され、かかった費用は1万円超え。アイタタタ〜。・゚・(ノ∀`)・゚・。でも破傷風になり入院死亡よりはいいもんね。ワクチン接種も勧められましたが、費用にビビり今回は見送っちゃいました😋でも改めて調べると、やっといた方が良かったかなぁと思ったり。最近は30代の方の感染、死亡が多いらしいですよ!ちょっとした傷だと、我慢して働いちゃうって事ですね😢無理はいかん。抜いたあとはスッキリ〜✨痛み止めと化膿止めの内服薬を貰い、経過良好でした☺️小さなキズでも侮るなかれ。破傷風について、皆様の頭の隅に記憶されれば良いなと思います。