井戸を掘った話②費用と作業工程
おわー!!!いつの間にかどんだけ経ってたよ!?こわっ!!月日が経つの早すぎてこわ!さて、前回井戸を掘ることになった経緯を書きました。→井戸を掘った話①導入の経緯謎の砂のせいで生活が脅かされた我が家、のんびりと改善するのを待っていられなかった私たちは、思い切って敷地内に井戸を掘ることにしました!と言っても、どこになんと連絡をしたらいいか全くわからない。いつも頼りにしている、家を立ててくださった建設会社さんへ連絡!!すぐに業者さんに掛け合ってくれ、見積もりを出してくれましたその金額、ざっと100万越えΣ( ̄□ ̄|||)内訳としては、●井戸を掘るのに1m約1万✕50メートル●水をくみ上げるためのポンプ1台約50万井戸はその地域により、良い水脈が異なり、深さもまちまち・・・。深さにより金額は変わってくるそうな。深ければ深いほど、ポンプも馬力のあるものを入れなければいけないから、、、おおぅ。ちょうど1年前にご近所さんが井戸を掘っていて、そのお宅は約40メートル掘ったんだと。水脈事態には10メートルも掘れば当たるそうですが、水枯れなどの心配がないように深めに掘るそうです。井戸と言ったら、某ホラー映画のような、直径1.5メートルくらいの大きな穴を10メートルくらい掘り下げて~的なのを想像してしまうけど、そうだよね。衛生的に考えても、もっと深いとこの方が絶対にいいよね。しかも、地質によっては掘っても、結局毒水しか出なくてムダ金になる場合もあるらしい。(;゚Д゚)ヒイッ!まぁ、近所で良い水が出てるなら大丈夫な可能性が高いとの事で、レッツGo!数日後、業者さんが下見に来ました。なんでも、採掘時に出る泥水を捨てる場所が要るそうで。(ない場合はトラックで持ち出し=+ウン万円)我が家は敷地が広いため、手を付けていない庭に縦1m✕横8m✕深さ2m程の穴を掘り、そこに捨てることに。そして、その数日後、着手!1日目:さく井機据付、排泥ポンプ、口元管設置2日目:掘作3日目:掘作、ケーシング4日目:ケーシング、ポンプ設置5日目:電気工事、配管接続、ポンプ接続、片付けといった工程でした!ショベルカーで排泥用の穴を掘り、こんな↓機械でカシャコン・カシャコンと一定のリズムを刻みながら掘削が行われました。(画像は参考の為、引っ張ってきました)目標の深さまで掘ったら、水が出ることを確認し、塩ビ管を挿入。そして、井戸の洗浄の為に水をバッシャバッシャ出します。2階の屋根まで届く程の高さに泥水が舞い上がり、地面に勢い良く打ち付けられ、跳ね返りも半端ないです(;^_^Aポンプ類を接続したら井戸の設置完了!!うっひょ~い!これで綺麗なお風呂に入れる~♪と、思ったけど、、そうではなかった( ;∀;)井戸を掘った後はしばらく濁った水が出るらしく、こんな感じに。気分はあまり良くない。いや、かなり良くない。なんだか、少し硫黄のような臭気もあるし。でもまぁ、砂は出なくなったので、洗濯機などが詰まることは無くなりました。しばらくすると濁りや臭気は解消されるとのこと。しばらくとは、、、、2~3か月くらいかかったかな。でも、画像のようなひどい濁りは1〜2日間くらいでした。水質検査も行いました。濁りが落ち着く前は(採水の仕方も悪かった可能性があるが)細菌多めの結果でしたが、落ち着いたころに再度行ったら、とりあえず体に有害な物質はなし。ただ、臭気はまだ残っているという結果に。我々はもう慣れちゃったのか、全く感じないけどね¯\_ʘ‿ʘ_/¯改善のためにはフィルターを付けるといいのですが、設置したいと思った物は30万超えと、なかなかの値段で、まだ設置には至ってません。飲むわけじゃないからいいかなと。思わぬ出費に(◎_◎;)な自分ですが、とりあえず一番の悩みは解消されたので良しとする!これから井戸を掘るという方がいたら、参考になればと思います(*^^*)余談ですが、泥水を捨てた穴を、ガーデニングで活用するため、あえて埋め戻さないように依頼したのですが、工事終了1週間後、子供たちがふざけて穴に飛び込み、悲惨なことになりました(^O^;)1週間も経てば固まっていると思っていた泥が、いやはやまだまだどろどろで、足が膝下までハマり抜けなくなりました(@_@;)ビビッた