カテゴリ:代替医療について
ご存知の様にフコイダン(海藻多糖体)は、モズクや昆布、ワカメなどの海藻類に含まれる成分で、多糖類の一種です。
その中でも沖縄や奄美地方のモズクには昆布の5~8倍のフコイダンが含まれており、その他にもカリウム、ヨウ素などのミネラルやビタミン類・・なども含まれています。 そして、更に9種類の必須アミノ酸がバランス良く含まれていることです。この必須アミノ酸は身体の中で作り出すことが出来ないため、食べ物で取り入れるしか方法がなく、しかも厄介なことにこの9種類がバランスよく存在しないと意味をなしません。 仮に8種類のアミノ酸が多く含まれていても1種類が少ないと、その少ないとアミノ酸の量にしたがってしか作用しません。これらの必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸が、いろいろな蛋白質を作り上げており、その数は10万種類とも言われています。その全てがバランスよく揃うことで人間の身体は作られていて健康を保つ上において非常に重要な役割を果たしているのです。 更に重要なことは、ほかの海藻類、たとえば昆布などからフコイダンを調整しようとする場合、他の成分が混入してしまい精製に相当な困難が伴います。 しかし、この地方のモズクには昆布などに比べてフコイダンの含有量が多く純度ともに一番優れています。 これまでの機能性食品の成分は、免疫力を高め、それを援助するものでした。 つまり、人間の治癒力が最終的に求められものなのです。しかし、モズクにはそれらの成分に加え、フコイダンというガン細胞そのものだけを死に誘導する驚異的な成分も含まれており、これまでになかった全く新しい効果があることが研究によって明らかにされたのです。フコイダンは見た目は地味ですが、活気的でとてもすごい効果を期待出来るのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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