2005/10/07(金)07:28
お元気ですか?
豆知識・・・アレルギー(2)
アナフィラキシー
アナフィラキシーはほんの微量な数値にさえ命に係わる症状を示します。
ハチ、薬剤、植物、運動、花粉の組み合わせまで複雑化するアナフィラキシー
最近、このアナフィラキシーがより一層話題をさらうようになっていますが、その背景にはアレルギー患者の増加、アレルゲンの多様化、それに関連してアナフィラキシー情報が豊かになってきたことがあげられます。急速な症状(ショックといいます)に対処するためのエピネフリン注射を患者自身が打てるようになったことも大きな進歩です。
アナフィラキシーは、決して頻度は高くなくても致命的です。アレルギー学会でも注目の課題であり、また医療関係者のみならず一般人に向けての啓発が急がれるのもそのためです。
アナフィラキシーという言葉を頭の隅においていただくといつかご自分の
周囲で遭遇されたときにふっと思い出していただければと思いました。
●アナフィラキシー対策フォーラム
http://www.anaphylaxis.jp