大相撲新パレードカーは新型センチュリーのSUV 宮城野親方「乗り心地最高」/初場所
新パレードカーと記念写真に納まる(後列左から)宮城野親方、芝田山親方とトヨタの豊田章男会長大相撲初場所は14日に両国国技館で初日を迎える。13日には土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが15日間の安全を祈願した。新型コロナウイルスなどの感染症対策で力士は出席しなかったが、一般客約600人が見守った。幕内優勝力士がパレードで乗る新オープンカーのお披露目式が両国国技館で行われた。トヨタ自動車の豊田章男会長と親交がある宮城野親方(元横綱白鵬)の希望を入れ、従来のクラウンから新型センチュリーのSUVに変更。大柄な力士が楽に乗れるよう後部を20センチ拡幅するなどした特注車で、トヨタが所有して協会に貸与、今場所から使用される。宮城野親方は「乗り心地は最高。もう乗れないのが残念です」と笑顔で語った。サンスポ 2024/1/13 22:19の記事