6月15日に丸ビルのオザミ・トーキョーに行ってきました。
本当は新丸ビルで食事をしようと思って行ったのですが、ボーナス支給後の週末ということもあって、どのお店も満席だらけ、待ってもいつ席に着けるのやら、ということで一旦外に出て、シャンパンをテラスで1杯飲んで、周辺の様子を伺った後に、丸ビルに行きました。
丸ビルもどうかなと思いながら、35階へのオザミトーキョーへ、意外やすんなり入れました。8時30分近くになっていたので、1回転したのでしょうね。
ご一緒した方は、私の頼れる女性の先輩です。
仕事で知り合った方で、仕事以外のいろいろなことにも相談に乗ってくださる方で、素敵な女性です。
この方も、新丸ビルは初めてだったので、新丸ビルのお店に入れなかったのは、残念でした(反省しています)。
食事は6,000円のプリフィクスコースにしました。
私は、牛肉のカルパッチョと仔牛ロースのソテーマディラソースです。
彼女は、魚のカルパッチョと仔豚の丸ごとローストです。
※ここからは生意気にも彼女と書かせてもらいます。
ワインは何にしようか迷っていると、彼女の「今日はグラスで楽しみましょう」という一言で、飲みたいグラスワインでいくことにしました。
ワインに迷っていた私を助けてくれました(しっかりしないと)。
メニューには、グラスワインは赤・白各5種類ずつ載っていました。
最初は白ワイン、私はジャン・マルク・ボワイヨのブルゴーニュ・ブラン、彼女はビオのミュスカデです。
ビオのミュスカデは微発泡で甘さが強く、ミュスカデらしくない味わいです。時間が経つと落ち着きましたが、一般的なミュスカデとは異なります。
ジャン・マルク・ボワイヨは樽の香りがあり、味わいも上品です。
どちらのグラスも常温に近く、日中の暑さを考えると、もっと冷やして出して欲しかったです。
次は赤ワインです。
私はヴォーヌ・ロマネ、造り手は失念しました。
彼女はアルザスのピノ・ノワールで、ルネ・ミューレのピノ・ノワール”V”です。
メニューにはヴォーヌ・ロマネのようだと書かれていました。
ルネ・ミューレ、飲んでびっくりです。しっかりしていてとても美味しいです。色もしっかり、香りは野生的な感じで、こちらもしっかりです。
私の頼んだヴォーヌ・ロマネは香りも味わいもいいのですが、負けましたね。
ルネ・ミューレの方が個性が際立っています。
ルネ・ミューレのピノ・ノワール"V"、楽天では売っていませんが、是非買って飲んでみたいですね。
続いて私は白ワイン、彼女は赤ワインとなりました。
私は、マルク・コランのサントーバン・ラ・シャトニエール[2004]です。
彼女はアルザスの別な造り手のピノ・ノワールです。
マルク・コラン、美味しいのですが、少し尖りすぎな感じでした。まだまだ飲み頃ではありませんね。
先日、同じ作り手のブルゴーニュ・ブラン[2005]を買ったのですが、こちらも飲むにはまだまだかなと、思いました。
彼女のアルザス、ルネ・ミューレほどの味わいはありませんが、ちょっと香りにニッキのような特徴がありますが、線が細いです。
いろいろな話の間にワインの話をするのは楽しいですね。
他のお酒だとなかなかこうはいかないような気がします。
彼女もワインに詳しいので、ワインの話は盛り上がりますね。
楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
食事はどれも食べやすく、美味しかったです。
窓からの夜景も綺麗ですね。
丸の内の高いところにあるレストランやバーは、どちらも夜景が綺麗なのでしょうね。
今度は違うところ、いやいや、新丸ビルに行ってみたいですね。