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2009.10.13
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カテゴリ:ライブ行脚紀行
10月10日(土)

「ええ天気や」
思わずそんな言葉を呟きそうな秋の空。
このところ、京女のライブを続けて観たので、今回の江戸行脚は江戸っ娘の連荘ライブ。
今夜は青木まり子、そして明日はよしだよしこ。

新幹線に乗り込んで、じっくりと読みたかった本を広げる。
いつもなら駅弁を買って京都に着く頃までに食べてしまうのだが。
今日は鶴橋の立ち食いうどんで済ませた。
その読みたかった本は浅田次郎のこの作品。
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そして、もう一冊、今夜のライブでの目的を実行するために持参した本がこれ。
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その目的とは・・・・・後のお楽しみ(笑)

JR東海ツアーズのドリンク引換券で焼酎の烏龍茶割りを。
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これをチビチビ呑みながら本を読んでいると名古屋近辺まで。
ビールだとすぐに空いてしまうのだが・・・。

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京都駅を過ぎて米原へ向かう車中からの写真。
紅葉にはまだ少し時間がかかりそうだが、所々、紅くなっている木々も。

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台風一過、長良川も今日は静かな流れを。

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浜名湖も穏やかな湖面を見せてくれる。

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こんな天気の良い日でも何故か富士山には雲が・・・・。
さすがに霊峰と呼ばれるだけに簡単に凡人にはその姿を見せてはくれないのか。

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たま川を過ぎると東京駅も近い。

東京駅からは山手線で池袋へ。
東京に来ていつも思うことなのだが、東京の電車の乗客は総じて行儀が良い。
大阪とはえらい違いや・・・。

ホテルに着いて雑務?を済ませ、今夜のライブの店の下見に。
ホテルからは歩いても10分足らず。
とりあえずは場所の確認と言うことで。
初めてお邪魔するところでは時間に余裕があればしておきたいことですね。

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高層ビルを横目にテクテクと・・・・。

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この本立寺が目印、この向かいのビルに今夜の会場が。

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場所の確認を終え、近隣をブラブラしながら、何を食べようかと。
見つけたのが「花月」と言うラーメン店。
げんこつラーメン味噌味を食す。
ラーメンには、白ご飯が似合う。

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池袋と言えば「西武」のイメージが・・・・・
これって☆の思い込みなんだろうか・・・・・・

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ライブ会場の店はビルの二階に。
これはビルの入り口に立ててある看板。
階段を上がり店に入ると本人が入口でお出迎え。

青木まり子 秋ライブ  池袋:亜古木

四季を大切に歌って行きたいと言う青木まり子。
季節の四季だけでなく、人生における四季もいろいろ体験して来た。
振り返ったら、そこに自分の道が出来ていたと語る。
自然環境問題にも自分の出来る事からスタートして行こうと。

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今は亡き坂庭省悟さん、マリー・トラヴァースさん、classの津久井さん、高円宮憲仁さんなど、彼女と関わりのあった人達の話も。
高円宮様の話題では国際環境NGOのバードライフの話題も。
他には吉田拓郎さんがジャネッツの看板持ちをした話、「イムジン河2009」の詞の話、六本木での武勇伝、西岡たかしさん・さだまさしさん・松山千春さん・Winkの話も。

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彼女の今夜の楽曲は下記の通り。

一部
『うろこ雲の絵』
『浜辺の歌』
『春夏秋冬』
『りんごのにおいと風の国』
『朝日楼』
『空に星があるように』
『ヘッドライト・テールライト』
『あの素晴らしい愛をもう一度』

二部
『別れのうた』
『花はどこへ行ったの』
『500マイル(背中まで500マイル)』
『おかあさんの手』
『悲しみが時を刻んでいる』
『イムジン河2009』
『ふるさとはアジア』

アンコール
『糸』
『遠い世界に』

これからは、誰にでも出来る弾き語り、その人に合った弾き語りをサポートする、そんな活動もして行きたいと語る。
この亜古木もそうした場所の一つになるかも知れない。

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ライブレポの冒頭に書いた「四季を大切に歌って行きたい」
この言葉は僕の好きな作家・浅田次郎氏が執筆する際にも重要な要素となっている。
彼は短編を書く時には、まず冒頭に俳句のごとき季語を据えなければ話が始まらないと言う。
主役は季節であって、登場人物たちはその風景の中を動き回ると。
季節感が無くなりつつある昨今、季節それぞれの素晴らしさを今一度考えてみたいものですね。

前述した今夜のライブの目的。
実は本のある部分に彼女のサインをもらうこと。
ライブで語ってた拓郎さんがジャネッツの看板持ちをした際の証拠の写真に。
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焼酎のボトルの上には懐かしいLPジャケット。

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普段はフォーク酒場として営業している「亜古木」のマスター佐々木さん。
亜古木ホームページ

歌と焼酎で熱くなった心身に心地良い秋の夜風を感じながらホテルに向かう。
池袋の夜はまだまだ宵の口のようだ。
大通りに面した店には人集りが絶えない。

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洒落たブルーのライトアップ、さすがお江戸やね。


ふりむいたら風~青木まり子 きたやまおさむを歌う~







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Last updated  2009.10.14 08:03:15
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