軽量自転車
ツールド慶應の期間中、ホテルでは毎日、自転車は車から降ろして、ホテルの部屋に保管していました。(そういうことを認めてくれるホテルを探して予約したのです。GWなのに担当者は苦労したことでしょう。)サポートカーのうち、1台はバネットというワンボックスタイプなので、ルーフキャリアに乗せるのも降ろすのも結構大変で、1人がルーフの上に登り、下にいるもう1人と受け渡すという手法をとっていました。そこで、私のロードを積みおろしするときに、後輩たちの間で交わされた会話。「この自転車、重いから気をつけろ」「あ、ほんと重いな」毎日、聞いてると、さすがに罪悪感も芽生えます。実際、後輩達のカーボンロードと比べてみると、えらい違う。10キロも8キロも2キロしか違わないじゃないか、と思っていましたが、持つとえらく違うもんですね。(7キロくらいのもあったかも)もうちょい、軽量化に気をつければよかったかなあ、とも思いましたが、よく考えてみたら、オーダーする前まではそのつもりだったのが、森幸春さんのアドバイスでこのパイプにしたんでした。(パーツ交換で少しは軽量にできますが)森さんと言えば、最終日の三島~横浜あたりまで走者と一緒に走って下さったので、休憩中に私の自転車をお見せしたら、「いいバランスに仕上がりましたねえ」と言っていただいたので、結局は満足なのでした。(単純です)