ラルフとあるく。

昨夜の地震・・・

ちょうどＰＭ７頃は、夕方散歩の帰り道でした。

私とラルフは、いつもの近所の散歩コースをてくてくてくと・・・

すると、一軒のお家の雨戸が急に揺れ始めた。

ガタガタガタ・・・しばらく続く。

ぼけーーーと、それを眺めていたお気楽な私たちであった。

外にいると、地震って気がつかないもんです。

でも頭の中にたくさんの｢？？？？？｣を浮かべながらヘンな感じで歩く私たち。

すると、裸足のままのおばあさんが家から、飛び出してきた。

同じ敷地内の隣家に向かって｢○○ちゃ～ん、どうもないかぁ～｣などと、呼び掛けておられる。

ここで、やっと【地震】だと、気がついた私とラルフであった。

家には　らるパパひとりだ。さぞ、あわてふためいているだろうと足早に帰った。

落ち着かない夜。　阪神大震災の恐怖が頭をかすめる・・・

余震が気になって眠れない。

案の定、１２時前にきた。

その時、私はラルフの背中をなでなでしながら、そばに寄り添っていた。

気がつくと、私たちは同じように”伏せ”のポーズで固まっていたのであった。