ラルフとあるく。

昨日、仕事の帰り道、バイクで走っていたら道路沿いに車イスの青年を発見。

彼は何するでもなく・・・そこに佇んでいるんです。

暗くて顔つきとかよく見えないんだけど。

バイクを減速したものの｢どうかしましたか？｣とひと言が出ない私。

そのまま走って通り過ぎたものの急に後悔の念。

あの車イスが故障して動けないとかー。

TV番組;ﾋﾞｭｰﾃｲﾌﾙﾗｲﾌ　キムタクと常盤貴子　あのシーンが蘇る・・・

なんだか呼吸が苦しくなる。

映画｢マザーテレサ｣観てあんなに感動したのに、私自身は困った人に声をかけることすらできない偽善者だ。

引き返す勇気もなく、、、暗く帰宅。

すぐに、らるパパに経緯を話し、バイクで現場へぶっ飛んでもらった。

この時ほどらるパパをかっこいい！！と、思えたことはない。

ほどなくらるパパが帰って来た。

もう、誰の姿もなかったってー。

以前、らるパパもその車イスの青年を見かけたことがあるらしい。

たんなる散歩だったんならいいんだけど。

今度は必ず声をかけよう。

そう、心に決めた。