ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

今日もＴ中生が定期に挑んでいる。

昨日も早速定期が終了したＦ中生が「次」のテストに向けて走り出した。


みんなは(僕も)テスト前には、かなりモチベーションを上げて勉強に取り組むし、それは本能的な部分で「今の勉強の目的の一つ」を認識しているからだと思う。

ただ、テストが終了するとその意識が下がってしまう事も少なくなく、テスト前日には「絶対に次のテストは本気で頑張る」なんて思っていた生徒も、３日後にはそんな気持ちもどこ吹く風となってしまったり…


咽喉元過ぎれば…


なんて言葉もあるが、やはり常に一定のモチベーションをキープ出来るように、短期的な目標をどんどん設定して、その子が頑張りやすいように、そういう「サポート」をどこまでも考えて、実行する、これが僕達に求められることなのではないかと思う。


これからテストの生徒もいるけど、あえて書くと、


テスト前の勉強＜テスト後の勉強


これは間違いないと思う。テスト前は必要に迫られているから頑張れる生徒が多い。ただ、一定期間で集中的に詰め込んでいったものは、失われるのも又早い…。

どの生徒を見ても、今後高校入試があり、受ける生徒は大学入試もある。範囲は簡単に言うと「全部」であり、パーツパーツだけの勉強で済ませられるほど甘くは無い。

ならば、今回の勉強で身に付けたものを出来るだけ自分の脳に蓄積できるように、これからも継続的にやっていくことで、今後の自分が楽になっていくのだから、そしてそれはみんなも分かっているのだから、


「思う」だけでなく、「実行」して、そういう姿勢で取り組んでいって欲しいし、そういう応援を僕もしていきたい。



しかしながら、Ｆ中…毎度の事ながら…


個人的な意見になりますが、ああいう問題形式僕は大好き内容云々の前に、「形式」がまず良いと思います。表紙だけ見れば「実力テスト・高校入試」とほぼ同じ。

テスト＝ああいう形式。これが脳に刷り込まれるだけでも、実力テストに対する抵抗感が結構違うと思うんですよね。まぁ、問題のレベル自体も一線を画す部分があるのですが個人的には大好きです。


今日辺りから返却があると思うのだが、結果はいかほどに…



ということで、再びコピー機と仲良く頑張ります。