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カテゴリ:保護者様に向けて
まずは昨日の「後ほど」となっていた竿燈の画像を…
これが何十本も一斉に上がっている光景はさぞかし圧巻だろうと思います。 さて、話は全く変わりますが書籍のご紹介です。昨日、裏で少し触れましたが、山口県にMr.Hondaという先生がおられます。 これまで、僕が読んだ塾の関係者の本と言えばスポットが「経営」や「教務」に当たっているものが多かったのですが、この本は「ココロ」にスポットを当てながら、子供たちの成長を導くような本でした。 非常に読みやすく、恐らく中学生でも一日で読めると思います。 保護者様方だと、数時間で読み切れるかと思います。 キャンパスニュースでもおススメ書籍は掲載しておりますが、この本も是非お読み頂く価値がある作品と思います。 君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心の作り方 本田篤嗣著 簡単に僕なりのレビューを書いておきます。 □親御さんにも非常に有意義 これは、子供を育てる側という視点のみでなく、自分が育とうという側の立場で読んでも非常に読みやすと思います。 長期目標、中期目標、短期目標の目標設定の具体的な方法や、その目標に沿った行動計画を立てて実践する際の障害、目標達成に至るまでの道筋が非常に分かりやすく、かつ読みやすく書かれています。 書籍で紹介している様々な手法を、その本自体で駆使している為に抜群に読みやすくなっていると僕は感じました。 また、そういう視点で読んでいった時に、自ずと子供に対しての接し方や声のかけ方を考える思考回路が出来上がっているように思います。つまり「子供を育てる側の視点」は勝手に養われているように思います。 □子供たちに是非読んでほしいと思うところ 特に…というところはない。出来れば一冊通して読んでほしい。多分、どこか一つでも、どれか一つでも、フレーズであったり、内容であったり、読み終えた後に心に残っていることがあると思うので、それを実行してくれると良いと思います。 出来れば受験生はお盆期間に読んで欲しいです。 □自身が衝撃を受けた最大の理由 僕は、本田先生との直接の接点はありません。が、その多忙ぶりはブログなどから窺い知るところでした。 で、この内容の著書…単純にどんな生活をしているのかと(笑)。もう、凄い…の一言に尽きます。 生意気かもしれませんが、ここからは自分が読んで感じた素直な感想です。 まずは、神田先生、福島先生、石田先生の色というのでしょうか、匂いというのでしょうか、そういう面を随所に感じました。 マインドに関しては福島先生、 ストーリー仕立てに関しては神田先生、 行動という視点では石田先生、 本田先生のこれまでの培った理論に、そういうエッセンスが加えられていることで、僕は更に読みやすかったです(単純に上記の先生方が僕自身大好きというのもありますが)。 出来れば、中学生にはワタミの渡邉社長の本も一緒に読んで欲しいかなとも思いました。 又、個人的に最近自分がうろうろしていた問題があったのですが、それに関しては「プロスペクト理論」という、僕は初めて知ったのですが、ちょっと掘り下げて勉強したいと思う材料も貰えたことが嬉しかったといえます。 塾の講師という視点では、今回のこの著書との出会いはかなり大きなターニングポイントになるように感じます(というか、しなければならないと強く思っています)。 感謝の気持ち、それは親御さんに関しても、子供たちに関してもそうですが、そういう大切なココロをどうやって常に忘れずにいるのか、 この本にあるようなココロの作り方に自分がどのような寄与を出来るのか、 何より、このココロの作り方にあるような、そこで本田先生が指し示すような導きを今自分ができているのか… 全てに関して原点に立ち戻る必要があります。 大切なのは、感じたこと、考えたことを行動に移していくこと… 僕自身がその7つのココロをしっかりと持っていたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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