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カテゴリ:受験生シリーズ
冬期講習も後半戦に突入しております。
… とはいえ、12月26日からフルで通っている受験生にとっては終盤とも言えるかもしれません。 今日も3年生×3コマ⇒2年生×2コマ、計5コマの授業でしたが、久しぶりに講習風景をアップしてみようかと思います。 本日の中2講習風景… 遠征やインフルやら、欠席者が多い中で一人ひとり良い集中力で頑張ってくれました。 さて、話は受験生へ。 実力テストも終了し、結果・順位が揃った生徒が出てきました。まぁ、平均点が高すぎなことを除けば、大体は予想通りの結果と言えるかもしれません。 で、今日書きたかったのは、自分の結果は自分が決めているってことです。 塾としての役割、僕の中での心情や考え等の話を入れると面倒なので、今日は受験生の立場オンリーでの話です。 いや…なら完全に僕の話にしようか… 受験生には冬期講習初日にも言いましたが、 自慢じゃないですが、高校3年時の僕の成績…それはそれは笑えないほどでした。 まぁ、当然です。勉強してなかったんだから。 入学時は超上位、高3の夏には超下位(笑)。 リアルに笑えないほどの下がりっぷりです。 で、その結果を招いたのは誰か? 当然僕なんです。先生の授業がどうこうじゃない、学校がどうこうじゃない、自分に成績を本気で上げたいという想いもないし、 サッカー上手くなりたい!って、それしかなかったんですから、下がって当然なんです。 で、それからみんなには何度か話している悪魔の受験勉強が始まったんです。 そう、本気で悪魔(笑)。きついきつい約半年間です。 何とかなるか? いや無理か? 秋まではその自問自答です。やれどやれど先が見えないんですから、それは諦めようかとも思いました。 でも、やっぱり僕は大学に合格したかったんです。 今でこそ、こういう仕事をさせて貰って、最高に幸せですが、当時の僕は社会福祉の勉強を出来る国立大学に絶対に受かるしかなかったんです。 だから、やりました。 合格したかったから。 周囲には「頭が狂ったんじゃねえの?」と言われるほど、休憩時間も、授業の合間も、ひたすら勉強しました。 電車の中では単語帳や参考書を広げ、同じ電車にはいちゃつく高校生カップルが目に入りましたが、そんなカップルに笑われることもありましたが、「そんなのかんけえね~!!!!」でした。 運動もしたかったんですが、そんな時間は無かったので体重維持も諦めました。そして、見事に10キロ太りました(笑)。 睡眠時間3時間になろうと(今考えると効率的だったかどうかは知りませんが、それを気持ちでカバーすることしか考えていませんでした)、とにかく勉強しました。 学校の友達がしているドラマの話なんぞさっぱり分かりませんでした。 その頃周りが持ち始めたPHS(今で言う携帯)なんぞ、触ろうともしませんでした。 友達と非生産的な、どす黒い話なんぞしてる時間は僕にはありませんでした。 「成績が上がらない」「成績が上がらない」「成績が上がらない」なんて言ってるから上がらんのだ!って思って、俺に上げられないはずがない!って思って勉強しました。 口では「受かりたいんです!」っていうんだけど、その行動が全く伴っていない、そんなカッコ悪い人間には成りたくなかったので、とにかく勉強しました。 で、僕は偏差値をめちゃくちゃ上げて、無事志望校に合格しました。そして、今があります。 何を言いたいのか? 高3の夏には学年超下位にいた僕も、 センターではほぼ満点をとった僕も、 勉強を全くしなかった僕も、 狂ったように勉強した僕も、 全部僕でした。 別人のような行動、 別人のような成績、 でも、全部僕でした。 今君が本気で志望校合格を考えるなら、 まだ余裕が、 受験に対する甘さが、 まだまだあるんだってことに気付くべきではないですか? まだ56日ある。 この56日、昨日までの私に、僕に、サヨナラして… 本気の行動をして、 誰でもないまずは自分がそれを自覚して、本気になって勉強すべきではないですか? そんな君の努力が、君の未来をつくるんだって、 それに今気付くべきではないですか? 本気で君がやれるなら… まだダイジョウブなんじゃないかって、 僕はそう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.07 01:32:17
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