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カテゴリ:想い
あなたを思い続けて差し伸べた手は
あなたによって切り裂かれ。 残ったのは手首から先。 手はいつの間にかどこかに落ちていて。 僕の後ろには足跡の代わりに 腕から垂れた血がぽつぽつぽつぽつ。 足跡は無いけど血を見たら 僕の歩んできた道はわかるでしょう。 きっと痛みであっちにフラフラ こっちにフラフラしてたと思うケド。 結局はひとつにむかって歩いてた。 でもね。 傷跡は気持ちよくなんてないし。 いとおしくも無い。 好きなはずなんだケド。 もう傷つきたくない。 大好きだったから。 これ以上、嫌いになりたくないから。 あなたはただ。きれいなままでいてください。 もう。 これ以上傷つけないで。 お願いだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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