昨夜、「プレミアム10・小椋佳」を見た。 同氏は、「シクラメンのかほり」「愛燦燦」等どれも口ずさめ、心に染み入るスケールの大きい歌を作っており、私は永年のファンである。
2足の草鞋を履きながら作詞作曲、姿をあまり現わさないというのも、又ミステリックであった。
経歴を聞くと、東大卒で有りながら、退職後50才から再入学し、6年間勉学に励んだという。字幕に出る高度な歌詞や、目新しい斬新な発想は、何処から湧いて来るのかと、何時も疑問に思っていたが、やっぱり私とは脳の構造が大きく違っていた。やっと納得がいった。。。
「もう」と言えば下り坂 「未だ」と言えば上り坂
誰も「もう」と思っているが、「未だ」と言って希望を持って生きる事が大切… で締めくくった。
彼の半生にも又、色々な出来事が有ったらしい。
それが歌に又深みを増した。
小椋氏の歌と生き様に深く感動した、深夜のひと時であった。
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