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2018/07/01(日)20:37

『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・ スクワッド(2018)』〜特撮ヒロインは永遠に

ヒーロー映画(72)

   ​ 宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド [ 岐洲匠 ]​     家族連れのちびっ子たちに混じって『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・ スクワッド』の劇場公開を見てきた。 ちびっ子たちのおめあては2月まで放送されていたキュウレンジャーだろうが、当方の興味は、スペース・スクワッドだった。 スペース・スクワッドのメンバーとなる懐かしのヒーローたちの活躍を見たかったのだ。 もちろん、ちびっ子たちに負けないで、戦隊や仮面ライダーの新作映画も必ず見る。 しかし、懐かしのヒーローたちへの思いは、時間をかけて熟成されているからね。 残念ながら、今回はちびっ子たち向けにキュウレンジャーが主体の話だった。 スペース・スクワッドの方はといえば、宇宙刑事ギャバンとシャイダーが事件に絡む。 なぜかシャリバンは登場しなかった。 (宇宙刑事たちはオリジナルメンバーではなくて、みんな2代目だ) もう一人、メタルヒーローの世界忍者戦ジライヤが出てきたものの、あまり見せ場がなくて気の毒だった。 そんな中で、久しぶりに一人の女優さんとの再会が感慨深かった。 その人は、広瀬仁美さん。 『有言実行三姉妹シュシュトリアン(1991)』の山吹花子や『忍者戦隊カクレンジャー(1994〜1995)』のニンジャホワイト=鶴姫を演じた方。 シュシュトリアンでは、ウルトラマンとの共演、共闘を果たしている。 最初にスクリーンに顔を見せたときには、「誰かな?」と思ったが、次第に鶴姫にちがいないと確信し、念のためにエンドクレジットで確認した。年齢を重ね、落ち着いた雰囲気を感じた。あのころは、小学生もしくは中学生だったからね。 さらに、この作品では、『獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007〜2008)』のメレ、『特命戦隊ゴーバスターズ(2012〜2013)』のエスケイプなど、過去の特撮ヒーローものに登場した、ちょっとだけ懐かしい悪役が、復活、再登場していた。こちらも嬉しかった。   特撮ヒーローものに出演した役者さんたちの中には、それをきっかけにしてスターになっていった人たちもいる。しかし、今回の広瀬仁美さんは、なかなかそのお姿を見ることができなかった。それゆえに感激もひとしおだった。さらに、一般の映画やドラマではなく、特撮系の作品だったことが、これはもう感涙ものといえるのだ。    特撮ヒーロー贔屓としては、作品もキャラクターも、キャストもスタッフも,、すべてに思い入れをもっている。 そして、スターとして有名にならなくたって、特撮ヒーローに出演した役者さんのことは、いつまでも忘れない。 ブログランキング ​クリックお願いします​

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