元独身貴族のグルメ日記

2006/03/07(火)21:43

行く冬を惜しみ、来る春を祝う

三重のグルメ(482)

外を歩くと少しずつ辺りに春の気配を感じるようになりました。 すぐ傍まで来ている春を待ちわびつつも、去り行く冬を惜しんでいる今日この頃。 これをケビン語に翻訳すると、 「夜の街を飲み歩くと、メニューにも少しずつ春の食材が登場してきました。山菜やホタルイカが美味しい季節を待ちわびつつも、冬の食材にも未練タラタラの今日この頃」となります。 それでは、本題に入ります。 今回のお店は、萬古茶や。 最初に頼んだのは、ワラサ。一応、ブリみたいなものと言うことで、冬の代表。 そして、春の代表、ホタルイカの酢味噌和え。 本を見ると、旬は初夏となっていました。 生に近い状態で食べようと思うと、GWくらいまでですから、旬は春と言う方が適切な気がしますが。 市場に出回っているのは、沖漬けが多いです。これだと、年中無休で食べられます。 テーブルの上で冬と春の端境期を楽しんでいると、例のAさん登場。 席を移り、隣に座らせてもらいました。 今日は控え目にするつもりが、話がはずんでついつい酒も進んでしまいます。 時間はそんなに長くはなかったのですが、結構良いペースで飲みました。 最後に、行く冬を惜しんで、ケビン3大珍味の一つ、鱈の白子の味噌汁に登場してもらいました。 写真で見ると、何の変哲もない普通の味噌汁。 これが一杯千円以上ですから、余程の物好きでないと頼まないでしょう

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