2006/03/07(火)21:43
行く冬を惜しみ、来る春を祝う
外を歩くと少しずつ辺りに春の気配を感じるようになりました。
すぐ傍まで来ている春を待ちわびつつも、去り行く冬を惜しんでいる今日この頃。
これをケビン語に翻訳すると、
「夜の街を飲み歩くと、メニューにも少しずつ春の食材が登場してきました。山菜やホタルイカが美味しい季節を待ちわびつつも、冬の食材にも未練タラタラの今日この頃」となります。
それでは、本題に入ります。
今回のお店は、萬古茶や。
最初に頼んだのは、ワラサ。一応、ブリみたいなものと言うことで、冬の代表。
そして、春の代表、ホタルイカの酢味噌和え。
本を見ると、旬は初夏となっていました。
生に近い状態で食べようと思うと、GWくらいまでですから、旬は春と言う方が適切な気がしますが。
市場に出回っているのは、沖漬けが多いです。これだと、年中無休で食べられます。
テーブルの上で冬と春の端境期を楽しんでいると、例のAさん登場。
席を移り、隣に座らせてもらいました。
今日は控え目にするつもりが、話がはずんでついつい酒も進んでしまいます。
時間はそんなに長くはなかったのですが、結構良いペースで飲みました。
最後に、行く冬を惜しんで、ケビン3大珍味の一つ、鱈の白子の味噌汁に登場してもらいました。
写真で見ると、何の変哲もない普通の味噌汁。
これが一杯千円以上ですから、余程の物好きでないと頼まないでしょう