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テーマ:ニュース(100230)
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潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産に決まったそうです。
潜伏キリシタン世界遺産に=長崎など、国内22件目―ユネスコが登録決定 このタイトルに「かくれキリシタン」ではなく潜伏キリシタンとしているところに、背景のいろいろなものを感じられます。 この辺が良くわかるのが、こちら。 消された信仰 「最後のかくれキリシタン」--長崎・生月島の人々 [ 広野 真嗣 ] この登録では、潜伏キリシタン信仰は消滅したことになっているようですが、実際は今でもかくれキリシタン信仰は残っているそうです。 かくれキリシタンからカトリックへの改宗(復帰)が一部にとどまったことで、改宗しなかった「かくれキリシタン」にどう向き合うかが課題になっています。 今回は消滅した村のみにスポットを当てることで、この問題を回避(逃避)しているとのこと。 わかってはいても、こういうところまで政治的なことに翻弄されてしまうことは、非常に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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