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カテゴリ:家族
そして今日は実家の父の話です。 母が亡くなった後妹が嫁いで一人暮らしをするようになってもう5年ほどになる。 当初は不自由なりともヘルパーさんが週4回来てくれたり、私も週1回訪問したりで 気力も充実していて元気だったのですが、このところちょっと元気がありません。 一人暮らしは生活の不自由さだけでなく、話し相手がいないことが一番 つらいことかな、って思います。 もともと口数が多い方ではない父なのですが、このところ私が行ってもめっきり 黙り込んでることが多い。テレビをぼんやり見てる。 たとえば積極的にしゃべらなくても誰かがそばにいて一緒に生活しているだけでも 刺激があると思うのですが、それがないですもんね。
さらに悪いことに 11月にケアマネージャーの介護認定があったのですが これまでより介護度が下がってしまいました。 この3年ほどどんどん下がっています。 それはそれで元気だと言われてるのだとは思うのですが、実際両足をなくしている 70を超えた父が一人で生活するのは不自由です。 台所のガス台にのったおみそ汁の鍋を温めて、お椀によそることもとても大変です。 立ち膝状態でやることになるのでいつかひっくり返してしまうんじゃないかと ハラハラします。 前は週4の2時間ずつヘルパーさんのサービスが受けられたのが 今は週2回の1時間ずつ。あとは有料サービスとなるのでとても払えないと言います。 私も週2回は実家へ行っているのですが、それも限界。 これ以上は無理です。 せめて父の気力がしっかりしているだけでずいぶん違うのだけれど 私が行ってもぼーっとしてる父を見ていると普段からこうなんだろうと 切なくなります。 体もきかないので何がしたいでもなく、病気があるので好きなものが 食べられるわけでもない。そんな様子が見えて悲しいです。
私ができることをずっと続けていくことで、父の力になれば・・そう思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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