カテゴリ:思ったこと
例によって週前半はまた書くとして^_^;
今日は講座の先輩の修論発表打ち上げ!! うまい牡蠣が食べれたとかそんなことはすごくうれしく。。 今酔っ払っていることもまたまたうれしく・・・(?) で今日一番印象に残った話が2つあるのです。それはG先生とY先輩と話したお話。 「光とは何なのか。量子力学とは何か。」 エネルギー保存則は僕達はいつも考えている。てかいつも成り立つものと考えている。(則とよんでいるのだから当然だが) だがphotonは吸収されるとエネルギーのみを残してその「粒子」としての姿は完全に消してしまう(この言い方が適切かどうかはわからないが)。現在の考え方では原子、分子の世界ではそれは「当たり前」のこととして起こってしまう。 僕達が普段接するマクロな世界(缶コーヒーの空き缶をけって人にぶつかったってその缶はなくならない)とあまりにも違う世界。ナゾ。それを不思議を思わなければなんともないことなのだが。 そしてもうひとつ。 現在の量子力学の解釈として2つの解釈がある。 1つが一般に受け入れられている(今の物理化学はこの理論をもとに成り立っている)コペンハーゲン解釈。つまり確率解釈。 もう1つが多世界解釈。波動関数が分裂してその結果の世界に僕達は生きていて、その分裂した波動関数同士は干渉しあうことができないから決して違う世界を見ることは出来ないという理論(パラレルワールド解釈)。(間違ってたらごめんなさいm(_)m) つまり結局のところ量子力学というのはちゃんとわかっていない。解釈が統一されていないのだから。 かつてのニュートン力学のように原子、分子の世界では成り立つ理論だけど、もしかしたらそれよりもっと小さな粒子を扱う場合にはまた違う理論体系が成立するかもしれない。 そんな不安定ささえも持ち合わせている。 僕はコペンハーゲン解釈にはあまり賛成していない(何もわかってないアホがこんなこと言うのは畏れ多いが)。 だって波束の収縮って絶対変やし!!だけどG先生は 「粒子から考えるからだめ。全て波で粒子の性質も示すって考える(僕の理解の仕方が間違っている可能性大。つまり僕の中での量子力学の知識の不安定さはハンパない)。」 とおっしゃった(と思う)。 だけど納得いかない。それでも納得いかない。僕はむしろ多世界解釈を信じている。まぁこの決着は理論物理の人に任せるしかなく。僕はしばらくずっとコペンハーゲン解釈を信じて進んでいくしかないのですが。 こんな僕だけど、わけわからないから面白いと感じる。 こんなこと考えると光と分子、原子との相互作用なんてほんと意味わからないのがもっとわけわからない。だけどそこが面白い!! 僕は博士課程に進んでこんなことを考えたいと思っている。 「ターチなら大丈夫だよ」 そう言ってもらえた。 だけどその言葉に満足せず、もっともっともっと知識を蓄えて本読んで思考力をつけなくては。僕が今もつ知識量なんて先生や先輩を前にしたら、フーっと吹けばサラーっと飛んでいってしまうようなものなのだから。 決して甘い世界ではない。 もっともっともっともっともっと頑張らなくては。 ん~なかなか一貫性のない文章^_^;まぁよっぱらってるしいいか^_^;!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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