2005/09/29(木)01:28
ラリー・ジャパン、30日開幕
マイケル・パークを失う悲しみに包まれているWRCですが、9月30日からラリー・ジャパンが開催されます。
昨年の優勝者ペター・ソルベルグが語るように「パークのためにも前に進まなければならない」ということです。
プジョーは、今回、マルコ・マーティンに代わり、ダニエル・カールソンをワークスノミネートします。
サテライトチームからプジョー206でスポット的にWRCに参戦しているカールソンですが、スウェーデンで307をドライブした経験があります。
今期は現在までにドライバーズポイントとして4ポイントを獲得しています。
2年前のJWRCでスズキ・イグニスに乗り、チャンピオン争いをしたドライバーですから、御存知の方が多いと思います。
ラリー・ジャパン初参戦となる三菱は3台のランサーを走らせます。
エース格のハリ・ロバンペラと、なんとグラベルラリーなのにジル・パニッツィをワークスノミネートとしました。
ジジ・ガリも出場するのですが「より多くの経験を積む」ことを目標とするようです。
三菱のドライバー選択は予想できません。(^^;
パニッツィにとって久しぶりの出場となりますが、ここは「いいところ」を見せて欲しいです。
三菱よりも驚きのセカンドドライバー選択をしたのは、シュコダです。
今期、フォード・フォーカスで、見違えるような活躍をするミッコ・ヒルボネンがファビアに乗り、シュコダからワークスノミネートで出場します。
ヒルボネンとしては、活躍できる機会があれば、どんな形でもいいから出場したいということなんでしょう。
シュコダも、少しでも多くポイントを取れそうなドライバーを乗せたいようです。
シュコダは、だいぶ追い詰められているようですね
最終戦のオーストラリアで、もう一度コリン・マクレーを起用するのではないかという噂があるほどですから...
このラリー・ジャパンで、セバスチャン・ローブがドライバーズチャンピオンを決める可能性があります。
セレモニアルスタートは、帯広ラリーパークで29日の午後3時からのようです。
僕は観戦には行きませんが、楽しみですね
では、また
WRC 世界ラリー選手権 2004 VOL.9 ジャパン
昨年のラリー・ジャパンのDVDです。
タミヤ インプレッサWRC2004ラリージャパン TB-02 電動ラジコン【送料無料】
昨年、優勝したスバル・インプレッサのRC(ラジコン)カーキットです。
ラリージャパン仕様ですよ