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テーマ:は虫類のこと(504)
カテゴリ:ヒョウモントカゲモドキの話
毎日暑いですね。でも今日は、午後からどんどん空が暗くなり、4時過ぎから激しい雷雨が降ったり止んだり、おかげで夜は少し涼しくなりましたね。でもこの雨、明日の朝まで続くそうですから皆さん用心しましょう!さて、そんな本日の動画はタンタンです。
ごめんなさい、苦手な方もいらっしゃいますよね、動画はタンタンの食事シーンです。タンタンの捕食シーンも何度か掲載していますが、今日の動画は飲み下しに注目しています。最近は一時よりも小さめのコオロギを与えているのですが、この動画を撮影した時期はもっとも大きなコオロギを食べていたのです。それがどのくらいの大きさのコオロギかと言いますと 画像 651s-02 posted by (C)モッチー このくらいです。このように大きなコオロギを食べても平気なのか、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね、でもまあ平気なのです。大きなコオロギの方が、少ない匹数で充分な栄養を与えられます。割と食事に飽きやすい個体でも数匹なら餌を与えるのは容易ですからね。我が家に来たばかりタンタンは成長期でもあり小さいコオロギを10数匹食べた事もあるほどですが、成長に伴い食事は少なめになっています。ですからあえて少し大きめなコオロギを与えるのにも意義はあるのです。でも、やはり噛み砕き飲み下すのは少々大変なようです。 画像 1021s-02 posted by (C)モッチー この横顔からも解りますが、タンタンの口自体は結構大きいですし、ヒョウモントカゲモドキに噛まれると血が出てかなり痛いと聞きますので、力も充分あるのでしょう。ですけれど動画でもお解りになるようにしっかり噛み潰して飲み込むというよりは、ある程度噛んだら後は丸のまま飲み込むという感じの食べ方ですよね。少々噛んだ後は下顎の部分から喉が膨らんで、動画の最後のあたりでは、まだここら辺りにコオロギはいるぞと想像できるほど喉が膨らんでいます。動画は終わってしまいますが、この後タンタンは身体を捩りながらコオロギを胃へ落としていくのです。その姿はまた別の機会に公開いたしますね。それにしても、コオロギの頭や足などはかなり硬そうな上にタンタンはあの程度しか噛みません、でも糞はとても柔らかくて消化不良の様子は見られないのですよ。消化器官が相当に強いのでしょうね。 今日はもう一つ、こちらの動画をご覧ください。 クリックでスタート これはお腹が空いているタンタンにコオロギをキープしているプラケを見せたときの姿です。もう目がいつもと違いますね。飛びついてガラスにぶつかっている音が聞こえるでしょうか?初めは餌を前にして目を輝かせたタンタンでしたが、結局は食べられない事を悟って早々に諦めてしまうのです。でもこの後私がしっかり給餌をいたしました、タンタンもすっかり満足したようでしたから、どうぞご安心ください。それにしても普段は 画像 1538s-02 posted by (C)モッチー こんな姿ばかり見せているのですが、餌を狙うときはやはり違いますね。動きも素早いですし、何より目の色が違います。こういう姿の対比もまたなかなか魅力的に思えます。 画像 1450s-02 posted by (C)モッチー 野生の血が騒ぐ時と、飼育下で安心しきっている姿、どちらも可愛いですよ。もっとも、ワイルド個体などは野生の血騒ぐ事が多すぎて、ハンドリングに馴れてくれなかったり、飼い主に噛み付いたりするそうです。そういう点ではタンタンの様なブリード個体の方が飼育しやすいですね。当然タンタンはハンドリングしても怒りませんし、もちろん私は噛まれた事もありません。 今日は、口が一杯になるほどの大きなコオロギを頬張り、噛み砕いて何とか飲み込もうと頑張っているヒョウモントカゲモドキ、タンタンの話でした。 ではまた^^ 画像 1260s-02 posted by (C)モッチー 真面目な時もあるんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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