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カテゴリ:映画(ホラー・SF)
実家で本を整理していたら角川文庫版がでてきた。 そのうちまた読もうと思いそのままダンボールに仕舞いこんだ。 そんな記憶が残っているうちに書店に平積みされているじゃないですか。 目次をみると読んだことない作品もあったので買ってみた。 おいらがなんとなく好きだった「Uターン病」が入っていないのが残念です。 マンガ作品「仕置猫(上村一夫画)」も入っていて、 これが猫を殺人の道具に使う、しかもターゲットは赤ちゃん! というとんでもない作品でした。 来月には猫四匹が住んでいる我が家に赤ちゃんがやってくるので心配です。 赤ちゃんの上に猫四匹が乗っかったら死んじゃいます。 解説が寄せられていてこれがよかった。 若かりし頃、コンビニの雇われ店長で精神的に死んでいたときに式作品に出会い救われたという内容。 肩書きに作家とあったが知らない名前でした。 この中でおいらの好きな作品は以下の二作品です。 ・血の海 ・・・ ビジュアルとしてもの凄き景色が浮かぶので ・東城線見聞録 ・・・ 最初に読んだときは函館に住んでたもんな。まさか沿線に住むことになるとは。 来週には臨月になるKちゃんに読ませても大丈夫そうな作品。 ・ヘッド・ワイフ ・マイ・アドニス ・メニエール蝉 ・塵もつもれば 残りはちょっと刺激が強いので薦められないな。 ・カンタン刑 ・首吊り三味線 ・涸いた子宮 ・おれの人形 ・アイス・ベイビー ・鉄輪の舞 ・仕置猫 そういえばおいらは「あとがき」が面白いと評判になる作家が好きになるようだ。 式貴士のほかには、平井和正、夢枕獏に一時期はまった。 初めて読んだときは未成年だったもんな。 そう考えると隔世の感がある。 そういえば蘭光生(※)名義は一冊も読んでないな。そのうち読んでみよう。 ※官能小説御三家の一人と数えられていたそうだ。 <雑感> 巻末に原文ママというか、なんかそんな断り書きがあったけど 本文中に「トルコ嬢」という記載があった為だな。 かえってわかりづらいというか、読んでいて「死語」だと思ってしまい気になったが、 遺族にことわって直すこととか出来ないもんなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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