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カテゴリ:映画・ドラマ
![]() (ゾンビが一杯出てくるだけのC級映画は論外) 欧米製作、とりわけアメリカ製のゴシック・ホラーはキリスト教の大まかな歴史理解を前提としているように思えますね。 (『オーメン』やら『エクソシスト』は完全なオカルトで、日本の幽霊映画を見慣れた者にはお笑い映画に見えますね。悪魔の扱いが人間的過ぎる) 映画監督では、ジョン・カーペンターの作品が面白くて時々録画テープで見てます。 今回のネタである『Prince of Darkness』(邦題:『パラダイム』)はB級のゴシック・ホラーと評価されているようです。1987年の作品。 しかし、SF要素というかサイエンス要素もうまく取り込んで、キリスト教の根源にある神と悪魔の対決を現代アメリカの小都市を舞台に描いた面白い作品です。 (正確には古い教会とその前の広場が映画の舞台すべて) 内容的には映画の題名は原題が合っているが、日本人にはピントこないから邦題にしたんでしょうな。 コミカルな箇所も随所にあってヒネリも効いている。音楽も監督の作曲で効果的。 クセがある俳優陣も頷ける。 映画では 「未来から人間の脳に警告的なイメージ送信が送られるアイデア」が 飽きさせないようになっている。 (このアイデアは、後のSFホラー物にも使用されていたと思う) 人気ブログランキングへ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月11日 10時26分59秒
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