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カテゴリ:本・雑誌
今日、最寄の図書館で借りた本は読み物として、それなりに面白かった、
『若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか』(著者:渡邉正裕) 東洋経済新報社 (2007/2/23) という本である。 内容は、タイトルと異なり、 大学生や転職志望者が、大企業のカラー(社風)で就職先を選択するのに 参考となりそうな、企業風土のグループ分け をインサイドで取材して、独断で表現した本である。 中小企業やブラック企業、専門性に特化した企業は原則、出てこない。新聞やTVでCMを多く流す大企業中心である。 タイトルのつけ方は、著者が記者(日経)出身らしい「あざとさ」を感じる。 日経時代に、当初の意気込みと違い、大スポンサーの提灯記事を多く書かされた体験が この本を書いた背景とも思える。 著者の専門業種である新聞と大マスコミ(テレビ局など)の記述はホントらしいが、 技術系企業の記述はハテナ?と思わせる。 なので、その辺を注意して読むと面白いが、わざわざ購入の必要ない。 図書館か中古本で十分である。 なお、図書館で蔵書などをチェックするには、 カーリル というサイトが便利です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月16日 01時00分42秒
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