2013/09/16(月)20:01
「公務員天国の京都市役所」に驚天動地の桂川氾濫
本日(9月16日)に報道のとおり、
紀伊半島の南東を進む台風18号により、関西地区と東海地区中心に災害が発生した。
(↓の写真は産経新聞から)
今回の災害では、特に京都府を中心に半日ほど大雨が断続的に降ったことが原因だが、
台風の規模や強さは中程度にも関わらず、日本海の前線南下とリンクして大雨になったと考えられる。雨のピークが夜中だったのもタイミングが悪い。
数年前にも、南隣の宇治市でも水害があったが、今回も同様な水害となっている。
(京都市南部から桂川・宇治川・木津川の合流地点エリアは、昔から水はけが悪い湿地帯)。
大雨でこの合流地点の水位が上がると、上流からの流れ込む水量が裁けず、川にたまるからである。
京都市内を流れる桂川(淀川の3大支流の1つ)とその周辺で河川が氾濫した影響は観光都市京都にダメージが大きい。嵐山がやられたのは特に。
秋の観光シーズンを前に、公務員天国化している京都市役所の公務員には
やっかいな災害が起きたわけである。
京都市役所の公務員はダラダラした仕事ぶりで、労組活動に熱心で大阪市役所と双璧と
されていたのである。京都市長は大阪市長ほど活動的でない公家風の人物。
今回の災害の後処理と今後の防災プラン策定は急ぐべきで、
のんびりしてきた京都市職員には、まさに驚天動地の出来事である。
京都市の公務員の働きぶりが、久しぶりに全国から監視されることになる。
まあ、今回の水害で良い点を強いてあげると、
河川敷の掘っ立て小屋や違法な畑が、流され、河川敷がクリアになったことである。ニュースでは触れていないが、そのうち誰かが言い出すに違いない。
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蛇足だが、
NHKは大雨や警報を深夜枠で積極的に報道せず、朝鮮ドラマ・アニメ・相撲を漫然と流し、いわゆるL字画面にしなかったのは、今後、週刊誌突っ込みネタになるはず。
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