|
カテゴリ:放送大学
何となく天候は「梅雨寒」の頃である。
放送大学も履修科目が少なくノンビリやっていると、学習センターに行くことも稀になる。大阪学習センターで20日に「放送大学修士全科生入学希望ガイダンス」があったので来学期の履修予定テキストのチェックを兼ねて出席した。 修士ガイダンスであるが、元々入学しないから刺激のために行ったのだが、中高年が130人程度も来ていた。相変わらず、臨床心理士コースが人気みたいだ。男女比は若干女性が多めのようだった。男は60歳以上多数かも。 放送大学本部からの説明役は次の通り。 ●生活健康科学プログラム・・・欠席 ●人間発達科学プログラム・・・担当:岩永 ●臨床心理学プログラム・・・欠席 ●人文学プログラム・・・欠席 ●情報学プログラム・・・担当:辰巳 ●社会経営科学プログラム・・・欠席 ●自然環境科学プログラム・・・担当:隈部 <--数学基礎論の昔風の数学者 また、修了生として現在は高校教諭(情報科担当)の女性が体験談。どこかで見たような顔と思ったが中学の担任に似ていた。 ・情報学プログラムの辰巳氏は「この情報学プログラムの教員の大部分はNIME(メディア教育開発センター)からの移管組です」って言っていた(笑。NIMEのリストラ救済組織の意味あいがあるわけだ。さすが公務員です。 ・入学希望者からの質問は過半数は臨床心理学プログラムに集中。年配の人で修士取りたい人の質問が多い印象。 ・回答側の教授連中は「放送大の本部は教育に特化していて、実験設備はほぼゼロなんで実験テーマは難しいです」と回答していたのが印象的。書籍は大量にあるそうな。 さて、放送大学修士全科生の難点は、ゼミが原則的に放送大本部(幕張)でしか行われず、関東圏の人以外は交通費・宿泊費がかかる点でしょう。 また、放送大は以前から指摘しているように修士プログラムのレベルが一般大学の3年生・4年生相当であり、学部プログラムが初歩から修士相当まで含んでいる点が中途半端なんですねえ。 なお、当日配布パンフを見ていると数年前に某国立夜間大学院の准教授になった女性が、放送大の教授に鞍替えしていたのを発見。彼女は昔、仕事で少し知っている人だが、教養系の科目専攻だったんで某夜間大学院では教授になれないからかと邪推してしまうね(笑。 放送大への異動は彼女の指導教官のコネは間違いないが、苦労人でもある。放送大本部は研究する場所ではないから(但し、教育というより趣味をやっている教員がいるのも確か)。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月02日 01時18分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[放送大学] カテゴリの最新記事
|